花を愛でる

四季折々の花を愛でます、時折、亀吉の様子も

稔りの季節 №11 「コトネアスタ-」

2024-11-26 | 植物 花

紅葉した「南京櫨」の枝に、ミカンを置いたらメジロが飛んできました、美味しそうに食べていました。

今日は「コトネアスター」の実です、”ルビー”  の輝きを放ちます。

<「コトネアスター」>

「コトネアスター」Cotone Hybrids  は、バラ科、コトネアスター属の 総称とのことで、多くの品種が有ります。

一般に、「ベニシタン/紅紫檀」  Cotoneaster horizontalis  を「コトネアスター」と呼ぶ場合が多いようです。

枝が、下垂するもの、立ち上がるもの、匍匐性のもの、常緑、落葉のものと多種に渡ります。

今日は、「ベニシタン」より大きな葉と実を着け、

蔓性の「コトネアスター サリシフォルム ´オータム ファイヤー`」  C.salicifolium cv.´Autum Fire を最初に挙げて

最後に「コトネアスター・ホリゾンタリス」、別名「ベニシタン / 紅紫檀」の画像を載せます。

バラ科、サンザシ(シャリントウ)属、中国、インド、チベット原産、英名  Rockspray cotoneaster

匍匐性のものを “建築家の友人” と呼ぶとか、また、学名の   cotone  は、 「マルメロ」の古いラテン語で

aster  は、何々に似る意味とか、実の形が、「マルメロ」の実と花に似たところが有ります。


下図は、小さな実と葉を着ける「コトネアスター・ホリゾンタリス」 Cotoneaster horizontalis  

別名「ベニシタン紅紫檀」です。


初夏の頃に下図の様な白い小さな花を咲かせます。


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