「ブルーハイビスカス」が、咲きます、名前は、「ハイビスカス」ですが、ハイビスカス属の「ハイビスカス」とは
違って、アリオギネ属です、花の姿も似ていますが、「ブルーハイビスカス」の葉は、掌状で深裂しますが
「ハイビスカス」の葉は、卵形なので区別できます。
アオイ科、西オーストラリア原産、学名 Alyogyne huegelii、英名 lilac hibiscus
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ハナシノブ科の最初は「ギリア・レプタンサ」です。
<「ギリア・レプタンサ」>
花茎を伸ばし、先端に漏斗状の小花50個位を集めた花序をつくります。
花冠より突出た雄蘂が、長く伸びます、カットが、輝くダイヤモンドの様です。
似た花に「ギリア・カピタタ」(Gilia capitata)が、有りますが、「ギリア・レプタンス」より
花序が、多少、小さく、小花の数も少ないのですが、殆ど、見分けが困難です。
学名をネットで検索しても、同じ様な花が、略、同数で表示されました。
ハナシノブ科、ヒメ(ヒメハナシノブ)科、耐寒性一年草、北アメリカ原産
英名 Gilia reptantha、英名 Bluehead gilia、別名 「タマザキヒメハナシノブ」(玉咲き姫花忍)
尚、「ギリア」は、スペインの植物学者の名前とか
「ギリア」には、他に「ギリア・トリコロル」も有ります。
<「ギリア・トリコロル」>
花茎(60cm位)の先端に、径2cm位の花を数個咲かせます。
上載の「ギリア・レプタンサ」とは、違った形の花です、芳香が有ります。
耐寒性一年草、北アメリカ原産、学名 Gilia tricolor、英名 Bied's eyes
別名「ヒメハナシノブ」(姫花忍)、「バーズアイ」
此の時期のハナシノブ科の花には、「フロックス・ピロサ」が、有ります。
6月の頃になると、他に「フロックス・パニキュラータ」や「フロックス・マキュラータ」等が
咲き始めますが、此等は、次回に載せた視ます。
<「フロックス・ピロサ」>
五裂する花弁は、透き通る様なピンク色をしています、這性なので、ピンク色の絨毯を引き詰めた様になります。
ピンク色の花が主ですが、青紫色の花を咲かせる「フロックス・ピロサ ’ムーディブルー」等も有ります。
水捌けの良い場所を好むので、傾斜地に植栽することが多いので、遠目にも綺麗に見えます。
沢山の明るいピンクの花が、甘い香りと供に、春の一時を愉しませてくれます。
ハナシノブ科、クサキョウチクトウ(フロックス)属、耐寒性多年草、北アメリカ原産
学名 Phlox pilosa、英名 Downy phlox、別名「コンペキソウ」(紺碧草)、「ツルハナシノブ」(蔓花忍)
英名の<Downy>とは、”軟毛が生える” 意味とか、茎に細かい毛が生えていることを著してい事のようです。
下図は、ブルーが冴える「フロックス・ピロサ」Phlox pilosa 'Moodyblue'
最後のハナシノブ科の花は、「シバザクラ」(芝桜)です。
此の時期になると、全国至る所で「シバザクラ」(芝桜)の群生が、見られます。
這性なので、赤、白、ピンクの絨毯を敷き詰めた様な光景を目にすることができます。
五枚の花弁の先端が、少し欠ける姿が、「桜」の花に似て、地表を埋め尽くすので、「芝」に似ているので
「芝桜」の名前の由来とのこと、春の風物詩の一つです。
ハナシノブ科、フロックス属、常緑多年草、北アメリカ原産、学名 Phlox subulata,英名 moss phlox
別名「ハナツメクサ」(花詰草)、「モスフロックス」
斑入り等、多彩な色の花が
<各画像は、クリックで拡大表示します>