焼き肉店の食中毒 女性が死亡 NHKニュース
富山県と福井県にある焼き肉チェーン店で食事をした男の子2人が食中毒となり死亡した問題で、先月、富山県砺波市の店で食事をし、腹痛などを訴えて入院していた40代の女性が4日午前、死亡しました。
富山県によりますと、死亡したのは富山県内の40代の女性です。女性は、集団食中毒が起きた富山県砺波市の焼き肉チェーン店「焼肉酒家えびす砺波店」で、先月23日に食事をしたあと、腹痛など食中毒の症状を訴えました。その後入院して治療を受けていましたが、症状が悪化し、4日午前、死亡しました。焼き肉チェーン店「焼肉酒家えびす」では、死亡した女性と同じ店で食事をした6歳の男の子と、福井市の店舗で食べた小学校入学前の男の子の2人が先月、死亡しており、集団食中毒で死亡した人は合わせて3人となりました。食中毒の症状を訴えている客の多くは、この店で出された生の牛肉を使ったユッケを食べていることから、富山県などが感染ルートを調べるとともに、富山県と福井県の警察が、業務上過失致死などの疑いもあるとして、店の衛生管理に問題がなかったか調べを進めています
富山県と福井県にある焼き肉チェーン店で食事をした男の子2人が食中毒となり死亡した問題で、先月、富山県砺波市の店で食事をし、腹痛などを訴えて入院していた40代の女性が4日午前、死亡しました。
富山県によりますと、死亡したのは富山県内の40代の女性です。女性は、集団食中毒が起きた富山県砺波市の焼き肉チェーン店「焼肉酒家えびす砺波店」で、先月23日に食事をしたあと、腹痛など食中毒の症状を訴えました。その後入院して治療を受けていましたが、症状が悪化し、4日午前、死亡しました。焼き肉チェーン店「焼肉酒家えびす」では、死亡した女性と同じ店で食事をした6歳の男の子と、福井市の店舗で食べた小学校入学前の男の子の2人が先月、死亡しており、集団食中毒で死亡した人は合わせて3人となりました。食中毒の症状を訴えている客の多くは、この店で出された生の牛肉を使ったユッケを食べていることから、富山県などが感染ルートを調べるとともに、富山県と福井県の警察が、業務上過失致死などの疑いもあるとして、店の衛生管理に問題がなかったか調べを進めています