AKILA's えgo

気まぐれに、ドラムや音楽の気になった事上げとります。

比率

2015-03-18 12:47:00 | ドラム
まァ、昨日はスタジオに入ってちょいと手持ちのギターを弾いて、新鮮な気分を得ていた。
折角ギター買ったんだから、やはり音を思いっきり出せる環境で使いたくもなる。
恥もへったくれもなく、大音量で手持ちの7弦をぶっ放しにかかっていた(一応、テメェの出来る範囲内で、あれこれと聴こえの良いセッティングはどれかというのは、やってみたつもりだが:笑)。

ま、ソレはソレとして、勿論ドラムの方も練習にかかっていた。
スタジオに入る優先度の高さは、当たり前だがやはりドラムだ。

気分転換を図れたというのもあったんだろうか、昨日は心持ちいい具合でドラムキットに向き合えた感じだった。
あとは、昨日はここ数ヶ月ぶりに、身体を充分すぎるほど動かしていた為というのも考えられる。

この2、3年間で、ドラム演奏に対しての、上半身と下半身の比率が変わってきたのは確かだ。
ソレは意図してやっていた事で、上半身をグロウアップさせる為のトレーニングを中心にやってきたのと、今になって、仕事場でその上半身を鍛えられざるを得ない作業が習慣的に組み込まれているのも相俟って、意識的にトレーニングする前と比較して、格段に音量が上がり、またその分だけスピードを活かした技量を使いこなせるようになってきた。

で、
今懸念しているのは、下半身である。
過去、対バンした連中に言われていたのは、キックがスゴイという事で(その言葉に反発する思いで、件の上半身のグロウアップを行う様にしたワケだが:苦笑)、自分でもそこは他のドラマーにも譲るまいと強化を図ってきた、所謂武器である。

だが、その武器が鈍りを見せているんじゃないかと思う様になってきた。
恐らく、上半身が飛躍的にアップした事で、その比率の変動は確実に出ているのもあるんだが、それ以前に筋肉パフォーマンスが落ちている気がしてならなかった。

オレの場合、一定以上に筋肉を動かしてウォームアップをしないと、感覚的に演奏の機微を発揮出来ない体質。
で、そこからある程度の緊張を持続させた状態が続いてこそ、グロウアップに繋がるワケだが、正直言って、ソレを補うためのトレーニングを、この一年は見事なまでに納得のいく量数をこなしきれていない。

脚の筋力は、言わなくとも低下してしまっている。
昨日は、久々に過去行ってきた習慣にプラスしたトレーニングを行えていた為、ドラムに対して(特にキック)無駄な力を入れずとも、充分な手応えを感じた状態で練習に臨めた。

オレの憶測が当たっていれば、原因はそこだろう。
これからまた暖かくなってくるので、筋肉に柔軟さを求めやすい時期が来る。
ある程度の疲労を受け入れながら、今後は下半身の再強化に繋げられるメニューを考えていく必要があるんだろうな。
ま、それでドラムのパフォーマンスが一段階上がるんであれば、良い事だが。