読書の秋。といった気配を感じさせないほど、この数日はいやったらしいほどに残暑日だったね。
ハッキリ言って10月の気温じゃねェ。
また冷蔵庫の中が危うい状況になりかけてた(というよりも、もう中に必要以上のもの入れたらダメだな、ありゃあ)し、休日は結局エアコンつける始末だった。
もういい加減涼しくなれよ、体調的にも良くねェ。
イライラが嵩む。
と、
時期的に諸方面に毒づいてみたワケだが、本を読む、という点に於いては待望のものが出てきた。
「マルドゥック・アノニマス2」である。
スンゲー簡単に言うと、“非生命体であれば何でも変化可能な喋るネズミの、ある懺悔録”がテーマである。
まァ、マルドゥックシリーズ知っている人なら、まかり間違っても「アノニマス」から手を出すなんて事は無いから、この説明で充分事足りるはず。
この喋るネズミに関しては、本作でも色々と伏線があるので、読んでいて理解は出来るものの、やっぱり深く読み解くんだったら「スクランブル」「ヴェロシティ」は前もって目を通した方が良い。
物語は第一巻から一気に加速していき、「ヴェロシティ」で明らかになった存在がここにきてとうとう浮上してきたり、最早次巻への期待が早まるばかり。
沖方流SFノベルの真骨頂ここにあり、と再認識させられる内容。
もう一つ、同時に発売されていたものとして、「マルドゥック・ストーリーズ」というのもある。
こちらはマルドゥックの原作者沖方 丁が監修/認可の下、小説家として著名な作家や、これからを担う作家による、所謂「マルドゥック二次創作物語集」である。
マルドゥックの世界に於いて忠実な描き方をしているものもあれば、二次創作ならではのぶっ飛んだ描き方をしているもの、果ては原作者自らの書き下ろしもあったりと、マルドゥックシリーズを知っているからこそ面白く読める短編集である。
また「アノニマス」が完結した後でこの企画やったら、色々と面白いのが出てきそうだよな。
でも、
実写はやめようね、このタイトル。
ただでさえ発禁表現多いし、それで結局CGに頼る面が過多になるんだったら萎える。
それだったら2Dアニメまでで良いよ。
半端な3Dは要らぬ。
つい最近、「ジョジョの奇妙な冒険」の実写化でファンが猛反対した例があるからねェ(笑)。
ま、商業的天秤にかけるとすれば、失敗する方が高いが、そこに敢えて挑んでみる決意は、また芸術の一端か。
やる必要の無い一線だとは、個人的に思うケドねェ。
ハッキリ言って10月の気温じゃねェ。
また冷蔵庫の中が危うい状況になりかけてた(というよりも、もう中に必要以上のもの入れたらダメだな、ありゃあ)し、休日は結局エアコンつける始末だった。
もういい加減涼しくなれよ、体調的にも良くねェ。
イライラが嵩む。
と、
時期的に諸方面に毒づいてみたワケだが、本を読む、という点に於いては待望のものが出てきた。
「マルドゥック・アノニマス2」である。
スンゲー簡単に言うと、“非生命体であれば何でも変化可能な喋るネズミの、ある懺悔録”がテーマである。
まァ、マルドゥックシリーズ知っている人なら、まかり間違っても「アノニマス」から手を出すなんて事は無いから、この説明で充分事足りるはず。
この喋るネズミに関しては、本作でも色々と伏線があるので、読んでいて理解は出来るものの、やっぱり深く読み解くんだったら「スクランブル」「ヴェロシティ」は前もって目を通した方が良い。
物語は第一巻から一気に加速していき、「ヴェロシティ」で明らかになった存在がここにきてとうとう浮上してきたり、最早次巻への期待が早まるばかり。
沖方流SFノベルの真骨頂ここにあり、と再認識させられる内容。
もう一つ、同時に発売されていたものとして、「マルドゥック・ストーリーズ」というのもある。
こちらはマルドゥックの原作者沖方 丁が監修/認可の下、小説家として著名な作家や、これからを担う作家による、所謂「マルドゥック二次創作物語集」である。
マルドゥックの世界に於いて忠実な描き方をしているものもあれば、二次創作ならではのぶっ飛んだ描き方をしているもの、果ては原作者自らの書き下ろしもあったりと、マルドゥックシリーズを知っているからこそ面白く読める短編集である。
また「アノニマス」が完結した後でこの企画やったら、色々と面白いのが出てきそうだよな。
でも、
実写はやめようね、このタイトル。
ただでさえ発禁表現多いし、それで結局CGに頼る面が過多になるんだったら萎える。
それだったら2Dアニメまでで良いよ。
半端な3Dは要らぬ。
つい最近、「ジョジョの奇妙な冒険」の実写化でファンが猛反対した例があるからねェ(笑)。
ま、商業的天秤にかけるとすれば、失敗する方が高いが、そこに敢えて挑んでみる決意は、また芸術の一端か。
やる必要の無い一線だとは、個人的に思うケドねェ。