つい最近、知り合いのドラマーの誕生日であったので、FBにてお祝いのメッセージを送ったところ、「生涯現役ドラマーで行く」という返事があった。
こーいう意気込みは、プロ/アマ問わず大事。
オレはもうバンドでドラムやるという事が現状人生で優先するべき事なので、彼と同じ心持ち。
もう、コレすらやる気が無くなったら、最早生きてる意味が無ェ。
熱を保ったまま、前のめりで死ねたら素晴らしいだろうな。
さて、
現役という言葉が出てきたが、ココ最近、使い馴らしにかかっているライドがある。

MEINLのCLASSICS CUSTOM 20" Extreme Metal Rideである(以下CCEMR)。
カップの面積が大きいのが特徴で、実際見た目よりはそんな重量級というほどでもない。
まァ、名称が名称なので、ボウ部分を叩いただけでもその音の広がりが凄まじい。というか、倍音がとんでもなく出る。
元々、このシリーズ自体が明るく且つドライな響きを特性としているのだが、それにしたってギャリンギャリンした鳴りで、最大の武器になるであろうカップとの区別が正直付きにくいほど(苦笑)。
最初にDAMEDETHで使用した際には、あまりの音の響き方でメンバーが驚いていたからな。
良く聴こえると絶賛されたが、実際ライヴで使った時の映像を見てみると、確かに主張してるケドまとまりに欠けるなァと、やはり思った。
現在、個人/バンド練習問わずに、スタジオに入る際には使用している。
まだまだ経過日数が短いから判らないが、このライドが使い込んで今よりも落ち着いた響きを得られるのかどうか?試している。
今後はDAMEDETHで使用するメインのライドにと考えているので、あともう少しばかり倍音が削がれ、丸い粒立ちが映える事を期待。
ただ、
ソレはソレとして、もう一つちゃんとメインで使っているライドってのがある。

PAISTEのALPHA 20" Metal Ride(以下AMR)。
オレがメインで使っているシンバルは総じてPAISTEで、ALPHAが大多数である。
音の衝撃はCCEMRに譲るが、AMRも名称通り明るく高音がよく通り、且つ粒立ちが良い。
このまとまりの良さはCCEMRでは現状成立しない点で、オレがバンドで使うにあたって気持ちよく使っていける点である。
なので、WRECKONではこのAMRがメインとなるべき存在である(もう一つ、PAISTE RUDE 22" Power Ride REIGNこそがその位置にくるべき存在だが、今はまだ場所を考えて使うシンバルだな)。
もしもに備えて、去年に更に一枚購入してみたのだが、何か違うなとは感じていたが、やはりそうだった。
写真では区別つきようもないから上げないが、これまで使っていたものは、ある意味プロトタイプと呼べるものなのかもしれない。
考えられる理由の一つは、そのライドは元々ALPHAがブリリアントフィニッシュにデザインチェンジした際に、クラッシュ、ハイハットとのセットで販売されていたものだからである。
この時点では、Metalモデルは正式に単品販売に至っていなかった為、ごく初期のプロトタイプがセット商品の中に収められていたと考えられる。
現に、先ずレイジングの入り方が微妙であるが違う。
現行で販売されているものの方が、大きく深い。
そして、ハンマリングに関しても、現行ものは浅め。
長年叩いてきたから判るのだが、つい先週、現行ものを引っ張り出して叩いてみたところ、「なんか、まとまりが少し無いよな?」と感じた。
カップは変わらずキレイに響いてくれるが、ボウに関しては粒立ちに弱さを感じた。
こりゃあ、予備として持っているだけでは少々むず痒い感触を覚えたので、現行のAMRも、なるべく持ち出して使い込んでいくようにしていく必要がある。
思い入れのあるシリーズだから、拘る点はある程度拘るケド、妙なコレクター的玄人感覚は持ちたくないんだよね。
過去仕事してきた経験上、シンバルに対して、同じモデルのスペックに異様に拘ったり気にかけたりしている人間が居たりするんだが、「先ず使い込め!」と言いたい。
人間の耳なんて、連続で発するとその音に慣れてしまうモンだし、シンバルに関しても、それぞれ一期一会の気持ちで接して使っていくように心がけてほしい。
オレのこの意見は、兎に角バンド、ライヴで活動しているドラマーに投げかけたい。
自分が気持ち良く聴こえている部分が本当に損なわれているのか?「しっくりこない」などと本当に言えるほどまでに果たして使ってきているのか?「バンドに合わない」というのは、自分のセッティングに不備があったりしないのか?
しっかり向き合う時間を設けてほしい。
時間も金もかかるのは解る。でも、愛着を持って長く付き合う大事さも解ってほしい。
たかが飛び道具(ドラマーにとって)、されど飛び道具。
知識豊かにみせようとするバカなコレクターの玄人気取りよりも、相棒として亘り抜いていくその拘り方を、オレは支持するよ。
さっきのライドの違いに関しても、オレにしたら「こんなのはオレが求めているのではない」にはならないし、寧ろ、そこからどう変わるか?というのを楽しみにしながら使っていっている。
だからこそ、鳴らし馴らすワケだ。
こーいう意気込みは、プロ/アマ問わず大事。
オレはもうバンドでドラムやるという事が現状人生で優先するべき事なので、彼と同じ心持ち。
もう、コレすらやる気が無くなったら、最早生きてる意味が無ェ。
熱を保ったまま、前のめりで死ねたら素晴らしいだろうな。
さて、
現役という言葉が出てきたが、ココ最近、使い馴らしにかかっているライドがある。

MEINLのCLASSICS CUSTOM 20" Extreme Metal Rideである(以下CCEMR)。
カップの面積が大きいのが特徴で、実際見た目よりはそんな重量級というほどでもない。
まァ、名称が名称なので、ボウ部分を叩いただけでもその音の広がりが凄まじい。というか、倍音がとんでもなく出る。
元々、このシリーズ自体が明るく且つドライな響きを特性としているのだが、それにしたってギャリンギャリンした鳴りで、最大の武器になるであろうカップとの区別が正直付きにくいほど(苦笑)。
最初にDAMEDETHで使用した際には、あまりの音の響き方でメンバーが驚いていたからな。
良く聴こえると絶賛されたが、実際ライヴで使った時の映像を見てみると、確かに主張してるケドまとまりに欠けるなァと、やはり思った。
現在、個人/バンド練習問わずに、スタジオに入る際には使用している。
まだまだ経過日数が短いから判らないが、このライドが使い込んで今よりも落ち着いた響きを得られるのかどうか?試している。
今後はDAMEDETHで使用するメインのライドにと考えているので、あともう少しばかり倍音が削がれ、丸い粒立ちが映える事を期待。
ただ、
ソレはソレとして、もう一つちゃんとメインで使っているライドってのがある。

PAISTEのALPHA 20" Metal Ride(以下AMR)。
オレがメインで使っているシンバルは総じてPAISTEで、ALPHAが大多数である。
音の衝撃はCCEMRに譲るが、AMRも名称通り明るく高音がよく通り、且つ粒立ちが良い。
このまとまりの良さはCCEMRでは現状成立しない点で、オレがバンドで使うにあたって気持ちよく使っていける点である。
なので、WRECKONではこのAMRがメインとなるべき存在である(もう一つ、PAISTE RUDE 22" Power Ride REIGNこそがその位置にくるべき存在だが、今はまだ場所を考えて使うシンバルだな)。
もしもに備えて、去年に更に一枚購入してみたのだが、何か違うなとは感じていたが、やはりそうだった。
写真では区別つきようもないから上げないが、これまで使っていたものは、ある意味プロトタイプと呼べるものなのかもしれない。
考えられる理由の一つは、そのライドは元々ALPHAがブリリアントフィニッシュにデザインチェンジした際に、クラッシュ、ハイハットとのセットで販売されていたものだからである。
この時点では、Metalモデルは正式に単品販売に至っていなかった為、ごく初期のプロトタイプがセット商品の中に収められていたと考えられる。
現に、先ずレイジングの入り方が微妙であるが違う。
現行で販売されているものの方が、大きく深い。
そして、ハンマリングに関しても、現行ものは浅め。
長年叩いてきたから判るのだが、つい先週、現行ものを引っ張り出して叩いてみたところ、「なんか、まとまりが少し無いよな?」と感じた。
カップは変わらずキレイに響いてくれるが、ボウに関しては粒立ちに弱さを感じた。
こりゃあ、予備として持っているだけでは少々むず痒い感触を覚えたので、現行のAMRも、なるべく持ち出して使い込んでいくようにしていく必要がある。
思い入れのあるシリーズだから、拘る点はある程度拘るケド、妙なコレクター的玄人感覚は持ちたくないんだよね。
過去仕事してきた経験上、シンバルに対して、同じモデルのスペックに異様に拘ったり気にかけたりしている人間が居たりするんだが、「先ず使い込め!」と言いたい。
人間の耳なんて、連続で発するとその音に慣れてしまうモンだし、シンバルに関しても、それぞれ一期一会の気持ちで接して使っていくように心がけてほしい。
オレのこの意見は、兎に角バンド、ライヴで活動しているドラマーに投げかけたい。
自分が気持ち良く聴こえている部分が本当に損なわれているのか?「しっくりこない」などと本当に言えるほどまでに果たして使ってきているのか?「バンドに合わない」というのは、自分のセッティングに不備があったりしないのか?
しっかり向き合う時間を設けてほしい。
時間も金もかかるのは解る。でも、愛着を持って長く付き合う大事さも解ってほしい。
たかが飛び道具(ドラマーにとって)、されど飛び道具。
知識豊かにみせようとするバカなコレクターの玄人気取りよりも、相棒として亘り抜いていくその拘り方を、オレは支持するよ。
さっきのライドの違いに関しても、オレにしたら「こんなのはオレが求めているのではない」にはならないし、寧ろ、そこからどう変わるか?というのを楽しみにしながら使っていっている。
だからこそ、鳴らし馴らすワケだ。