AKILA's えgo

気まぐれに、ドラムや音楽の気になった事上げとります。

思うは勝手

2016-11-13 10:25:00 | ノンジャンル
前回書き込んだ件に関して、当然のことながら色々意見は飛び交っている。

まァ、後から彼の事情を知っていて揶揄する人間とかも、聞き及んでいるしね・・・

死人に口なし。
思うは勝手。言うも勝手。

賛辞や非難など、今どうこう語っていっても、当人の耳にはもう届かない。

ただ、オレは彼との付き合いの中での良い思い出を汚したくはない。
これ以上、語るつもりは無い。

やるせない

2016-11-11 01:19:00 | ノンジャンル
一昨日、福岡で、取り分けへヴィミュージック界隈で縁の強いイヴェンターが亡くなった。
自殺という、最悪な形で史の幕を閉じた。

具体的にではないものの、色々と話は聞いていた。
音楽業界に身をやつす上で、資金繰りをして連帯責任を同意した人間に逃げられて、相当の借金を抱え苦しんでいたという話を。

それも昔の話で、今はそこを何とか乗り切った様に見えた。
去年から今年にかけて、正直どれだけ詰め込むんだよ!?というくらいにイヴェントスケジュールも立てていた。

そう、飛ばし過ぎてるんじゃないか、という位に。

今にして思えば、その行動は「兎に角イヴェントを打ち立てていかなければ」、という焦りの顕われだったんだろう。
見返りが取れていないが故に。そうであるから少しでも大物/有名人をネタにしたイヴェントを興そうと。

正直言って、彼はそーいう事をする人物にしては、あまりにも人が良過ぎた。
気は優しくて力持ち。風体からそんな雰囲気が漂っていた。
そして、人情が勝り過ぎてるところが仇になった。

今から2ヵ月ほど前から、あれだけ頻繁に上がっていたSNS系の投稿も、ぱったりと鳴りを潜める様になったのは、何となく危うい予感が薄々と感じられた。

その結果が、これだ。

あんな遺書めいた事を書き込み、追い込まれた先に自殺という手段を彼にとらせた奴は、決して許されるものじゃない。

しかし、
本当に死ななければならなかったのか?

残された家族が、オレたちよりもずっと傷心を負っている。
でも、それは、そこまで追い詰められていたという事実を、死でもって突きつけられてしまった事が大きい。
一人だけで抱えて死ななければいけなかったのか、と。

彼は誠実だった。
そこもやはり、仇になったと思う。
希望を強く持ち過ぎた為に、絶望もまた一入大きく感じたろうと思う。

本当に、善き人だった。
オレの様な人間に対しても、実力を目の当たりにした上で認めてくれた。

嫌になってくるね。
失望感ばかりが募っているオレみたいなゴミ人間より、こーいう真に真面目な人がバカを見てしまい早まってしまうこの世ってのが。
マジで不条理だ。

・・・今、オレが立ち上げようとしているバンドを観てほしかった。
WRECKONで、また認めてほしかった。

それが最早叶わなくなったのは残念だ。

今はただ、ご冥福をお祈りします。

安らかに。
原 修二さん。

関わってきたミュージシャンが演奏する度に、そっちの世界からまた「ウォーッッ!!!!!!」と叫んでください。


変更

2016-11-06 14:15:00 | ドラム
さて、
中々やろうと思っていてやっていなかった事が、今になってやれる状況になった。
皮肉だね(苦笑)。

ヘッドの交換である。
対象物はコレ。

CANOPUS SSEL-1455

1PLY SERIESの一つで、エルムという、楡の木の一種を採用した単板シェル。
硬度が高めな木材であり、ドラムに使うにあたっては珍しい。
鳴りは低音の強烈さと木材らしい厚みを感じさせ、5.5"とは思えないほどの圧を備えている。

で、
このスネアのヘッドを、打面はコレに。

AQUARIAN Hi-Velocityのブラックカラーである。

2プライで、裏側に更にメーカー特有の白いドットが装着されている仕様。

未使用段階だと、光に透かして見ないとドットの存在が判りにくいが、スネア用のハイレスポンス型ヘッド。
REMOで言うなら、「Emperor Xを若干薄くした」仕様ってところか(笑)。

ただ、AQUARIANは中低域が際立つ、ケッコー固い鳴りを提供するヘッドなので、「スコン」感よりは「ズタン」感が強い。
良い意味で厚みが出る、悪く言えばシェルの特性を殺すタイプ(笑)。

スネアサイドもこの際なのでこちらに変更。

同じくAQUARIANから、Hi-Paformance Snare
最大の特徴は、スナッピーのプレート部が当たる箇所に、パッチが施されている点。

コレによって、密着させた時にヘッドが破れるのを防止。また、ストレイナー寄りのチューニングを簡単にする(あまりテンションかけ過ぎない)役割にもなっている。

まァ単に面白いモデルだからついでに使ってみようと思っただけだがね(笑)。

一先ずはこの状態で、このスネアのカスタマイズは完了。
スナッピーも変えようかと思ったが、現状は標準装備のVintage Snare Wireのままで良い。

遊びで買ったスネアだが、折角のハイスペックモデルなので、どこかでちゃんと使いたいね。
この間のcrush同様、メインになる事は無いが・・・・・・まァ先ずはスタジオにでも持って行って、しっかりヘッド馴染ませないとな。