マレーシアに囲まれた人口約40万人、面積三重県とほぼ同じという小国ブルネイを訪れました。政体は立憲君主制ですが、実態はスルタン国王が支配する君主独裁国家です。石油、天然ガスの資源に恵まれ経済的には豊かな国です。石油、天然ガスの主な輸出国は日本です。日本との経済的つながりが強いようです。スーパーマーケットをぶらぶらしていたら、商品にリンゴがありました(写真下)。あれ!リンゴは熱帯では?と思いました。これはたぶん日本からの輸入品だと思いました。
厳格なイスラーム国です。というわけで、建造物はモスクです。写真左は「スルタン・オマール・アリ・サイフデイン・モスク」です。前国王、28代スルタンの名前を冠したモスクです。イタリア人建築家の設計で、イタリアから大理石、中国から御影石、イギリスからガラスややシャンデリア、ベルギーやサウジアラビアから絨毯など、世界中の一流品を集め1958年に完成しました。
写真上右は5000人収容可能というブルネイ最大のジャメ・アスル・ハッサナル・ボルキア・モスクです。現ハッサナル・ボルキア国王の即位25周年に合わせて1994年に完成しました。
なぜか王宮の写真がありません。
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