ルワンダの次の訪問国はブルンジでした。9月25日の地図をご覧ください。写真はタンガニーカ湖です。タンザニア、ザンビア、コンゴ民主共和国、ブルンジに面した淡水湖です。面積で世界5位、最大水深1471mで世界2位です。
Fengdanさんコメントいつもありがとうございます。あのカートを見たときはびっくりしましたが、気分が少し和みました。
ルワンダの次の訪問国はブルンジでした。9月25日の地図をご覧ください。写真はタンガニーカ湖です。タンザニア、ザンビア、コンゴ民主共和国、ブルンジに面した淡水湖です。面積で世界5位、最大水深1471mで世界2位です。
Fengdanさんコメントいつもありがとうございます。あのカートを見たときはびっくりしましたが、気分が少し和みました。
今朝の朝日新聞にアウシュビッツの看板(ARBEIT MACHT FREI)が盗まれたという記事が載っていましたが、このブログ2005年11月27日にこの看板を紹介しているのでご覧ください。
こちらはケニアナイロビ国際空港で購入した「アウト・オブ・アフリカ」のマカダミアチョコレートです。1箱12ドルと「アフリカ・レポート」には書かれていましたが、値上がりしていて15ドルでした。かなり高価でしたが美味でした。私はお菓子類は日常食べないのですが、同行の人に配りましたところ、全員が美味との感想でした。現在このケニアナッツ社は従業員4000人の会社になっているそうです。
もう一つ、ウガンダ最大のシャツ・メーカー「フェニックス・ロジスティクス」(社長日本人柏田雄一)の例も書かれています。ウガンダのガイド、サムエルさんも1着持っているそうで見せてもらう約束でしたがかないませんでした。またバスの途中で工場がありましたが、一瞬のことで写真撮影ができなかったのが残念でした。
「アフリカの様子がおかしい。半世紀ほど前に植民地支配から独立し、豊かな資源を手に、希望に満ちた前途に踏み出したはずだった。しかし今、多くの国で人々は貧困にあえぎ、国民同士の殺し合いまで起きている。なぜだろう。****要するに、この大陸の多くの国では政府指導者が腐敗し、そのため国民が犠牲になっているのである」
この書き出しで「アフリカ・レポート」(岩波新書)(松本仁一著)は始まります。そして後半では「指導者のせいで国が壊されつつあるアフリカで、政府に見切りをつけ、自力で生活の向上をめざす動きが民間から生まれはじめた」の例として、ケニアのナイロビに本社があるケニアナッツ社(社長日本人佐藤芳之)の「アウト・オブ・アフリカ」(OUT OF AFRICA)のブランド名で発売されているお菓子があると書かれていました。
それをこのスーパーで見つけました。これはマカダミアナッツの蜂蜜コーティングですね。 “Out of Africa” は「人類の発祥はアフリカ」ということを意味しているのでしょうね。
キガリでスーパーに行きました。入り口にこのように障害者用の買い物カートがありました。街中では見かけませんでしたが、多分ジェノサイド被害の障害者がいるのでしょうね。日本のスーパーで見かけたことはありません。
キガリの市場を訪れました。喧騒を極めていますが、治安は全く心配ありません。通常このようなところはスリなどに注意してくださいなどの話があるのが普通ですがありませんでした。ジェノサイドがあるようなところだから危険ではないか、人が荒々しいのではないか、と思ってしまいますが、そんなことは全くありません。心やさし人たちです。よく賄賂の話がよく出ますが、この国では全く賄賂は通用しないそうです。
写真はキガリにある「ミル・コリン」ホテルです。ジェノサイドの最中このホテルのマネジャー、ポール・ルセサバギナが1268人の難民をこのホテルに匿いジェノサイドから命を救いました。
この話は「ホテルルワンダ」という題名で映画化されました。日本での上映がいろんな事情で危ぶまれましたが、「「ホテルルワンダ」日本公開を求める会」が結成され2006年に公開されました。
また、ポール・ルセサバギナの著書「ホテルルワンダの男」が最近日本でも翻訳出版されました。
建物内部は撮影禁止でしたが、外の敷地は広大な墓地になっていて撮影ができました。膨大な墓碑銘です。ここに葬られている人は25万人(注)と言われています。
(注)この数字はlonely planet (p576)によります。添乗員の藤下さんの記録では3万人です。ひとけた違う数字なのですが、私には彼女の信用度がいまいちなので25万人としておきます。
写真はここに勉強に来ていた子供たちです、しかし来場者は少なく中は閑散としていました。そしてこの建物には虐殺記念館を表示するような標識はありませんでした。私は記念館を示すものを見つけて撮影しようとキョロキョロしましたがだめでした。何も知らない人がここの前を通ってもそれとはわからないでしょう。 館内の撮影禁止と、私自身がこのようの事柄を直視でない臆病者なので中の様子を紹介しませんが、かつて人類史上に起きた各地の虐殺事件が多く展示されているのが印象的でした。ナチのユダヤ人虐殺、カンボジアの虐殺、ボスニアの内戦など。人間とは何者なんですかね?
ウガンダの次の訪問国はルワンダでした。人口1000万人にも満たない小さな国ですが、不幸な事柄で世界的に有名になりました。1994年に起きた約3ヵ月間での100万人のルワンダ大量虐殺事件です。 遠因は旧宗主国のドイツ、ベルギーの「分割して統治せよ」の植民地政策でした。同じ文化的背景の同じ民族の中で主に牧畜を営む少数者をツチ(族)とし中間支配階級に、主に農業を営む多数派の人たちをフツ(族)として一段と劣った被支配者民族としたことから始まります。お互い間の通婚も行われていたのですが、独立後も少数派のツチは支配階級として残り多数派のフツの恨みをかい大量虐殺事件になりました。 写真は首都キガリにある、このことを悼む記念館の入り口です。厳重な安全確認ののち入場が許されます。
赤道上に置かれた場合、水は渦を巻かずに真下に流れるというわけです。実際にそれを見たのですが、ウィキペディアによればどうもこれはインチキなようです。
ウィキペディアは以下のように書いています。(「渦」「コリオリの力」の項)
トイレや浴槽、プールなどに溜まった水を流すと***北半球では必ず反時計回りに、南半球であれば時計回りに渦を巻くとよく言われているが**正しくない。***トイレや浴槽、プールなどでは栓の形や栓を抜いた瞬間、栓と栓の口との隙間がどこで起き始めたかによって渦の回転方向が決まる。 というわけです。 やれやれ。
さてこの”Did u know” の箱は赤道の上、南半球側、北半球側におかれています。北半球側におかれている渦巻きが描かれて皿に水を流すと北半球の台風と同じように時計の反対回りに渦を巻いて流れ落ちるという実験装置です。そして南半球側では時計回りというわけです。