馬鹿琴の独り言

独り言を綴ります。時にはお相手して下さい。

屋島城と屋島寺に登ってきました

2023-09-09 00:59:06 | 城攻め

2023年9月8日香川県の高松城を攻めるべく、屋島城と屋島寺も攻めて参りました。

屋島城は100名城でも続100名城でもありません、むしろ源平合戦時の激戦地であるとか、お寺の方が有名ですね。

ただし古代山城の跡地があるとかで気になっていました。

かつて2017年に訪問した時にはお城には行かず、お寺だけだったんですよ。

では参りましょう!

またバスの旅です、大阪バスターミナルへ。

6時40分の高松行き高松エクスプレス大阪1号に乗ります。

高知も行けるんですね!!高知城と岡豊城の時もお世話になりそうです。

さ、出発ですよ。

10時30分にはもう高松です。早~い。

童話「泣いた赤鬼」の好敵手(ライバル)青鬼くんですね。

親切な青鬼の紹介はこちら。

 

親切な青鬼くん

このページは、親切な青鬼くんの紹介とイベントでPRしていただくため、着ぐるみの貸し出しやイラストのご使用について紹介しています。

香川県観光協会公式サイト - うどん県旅ネット

 

ふと地面を見ると、マンホール。那須与一と扇をかざす平家の女官です。

さすが屋島が近い。

うどん県に来たからには、まずうどんをいただきましょう。

2023年香川うどん第4位の栄誉に輝いためりけんやさん。駅近で徒歩1分。

めりけんやさんはこちら、なんと大阪にもお店があるのです(笑)

http://www.merikenya.com/

お店入ってビックリ、10時半だというのに長蛇の列なんです。

更に不思議なことに制服を着たOLのお姉さんがいること。お仕事を抜けて来ているのか、果たして早めのお昼(でも10時半ですよ?)なのか、良く分かりません。

ともかく私が頼んだのは、冷やしぶっかけうどん withすだちの大とお稲荷さん。これで560円だったかな~

コシが強くて美味いんです。

おうどん食べてエネルギー補給後、屋島城に向かいます。チンチン電車の琴電さんの駅はすぐそこ。

高松築港駅です。

交通系ICカードが使えて嬉しいです。あ、琴電が入線してますよ。

さあ、乗りましょう……駅から高松城が見えました。

瓦町駅で乗り換えて、琴電屋島駅に着きました。30分弱で420円でしょうか。

可愛い無人駅。

ここから屋島山上シャトルバスがあるとのことですが、本数があまりありません。

11時30分発が行ってしまいました(;´д`)トホホ

timetable.pdf (kotoden.co.jp)

歩くことにしました。

屋島少年自然の家ルート (kagawa.lg.jp)

屋島小学校脇の道を登ることができそうですよ。

ポンちゃんとポコちゃんのたぬきさんも応援してくれています、って地図が見えませんね。

登り道になってきました。「八十四番屋島寺」表示があります。

お遍路道なんですって。1,665メートル!!

住宅街を抜けて本格的登山道になりました。

弘法大師空海が祈祷した水が湧いているそうです。

食わずの梨だそうです。

弘法大師が梨が美味そうだったので所望したところ、持ち主が食べられない梨ですと嘘を吐いたら、その後本当に食べられなくったそうです。

空海さんが呪文を唱えたとか……意地悪な空海さん(笑)

ぜえぜえ、それにしてもキツい道です。

今度はこの階段を登ると屋島城に行けるそうです、頑張りましょう。

ふうふう、喘ぎながら登っていると石垣めいたものが。

おや、階段の分岐から18分ほどで何かが見えてきましたよ!!

凄い凄い、対馬の金田城みたいです~

ふむふむ。

美しいですよ。

梯子で登れそうです。

虎口みたいな中に入りましょう。

すごーい。

石垣のボリュームが驚異的。

良い眺めです。

白村江の戦いで、唐と新羅連合軍に惨敗したことに焦った天智天皇が築かせた朝鮮式山城だそうですよ。

前回屋島に来た時は見なかったので、嬉しいですね。

琴電屋島駅から1時間でした。

登りきると山上の地図がありました。

屋島寺に向かいましょう。

お寺はあっちですね!

門が見えてきました。

お仁王さん。

四天門だそうです。

本殿でまずはお参り。

蓑山大明神、四国狸の総大将太三郎狸です。

その昔、死にかけたところを平重盛(平清盛の長男)に助けられた太三郎狸は平氏に服従を誓います。

平家滅亡後は屋島に住み着き、法力を得たらしいです。

ただし屋島寺の開祖鑑真(唐招提寺で有名な)、空海を太三郎狸は導いたという話もあり、時代が逆行してしまいますね。

太三郎狸の奥さん。

蓑山大明神なり。

可愛い可愛い狸軍団。

一回外に出ました。

展望台に向かって歩くと……狸が!!なんだ、猫でした。ひょっとして化けてるかもしれません!!

狸が、いえ猫が駆けています。

何かを狙う仕草です、動物番組で見たチーターかライオンの様。同じネコ科なんですねえ。

何を狙ってるの、と声を掛けたら睨まれてしまいました。すいません、猟の邪魔をして。

もう一匹黒猫がいました。

先ほどの猫は黒猫に近づこうとしていたみたいです。

展望台に出ましたよ。

小さい瓦を投げ入れることも出来るようです。

反対側の血の池です。

物騒な名前の由来は、屋島の戦いの後、侍たちが刀を洗ったことによるものです。

源平合戦の跡地が望めるそうですよ。

いただいた御朱印です。

では山を降りましょう。14時を回りました。

来た道を戻ります。

30分掛けて降りました。

良く登りましたねえ(自画自賛)

高松方面を見ました。

志度方面をパシャリ。

15時57分の琴電に乗って高松方面に向かいます。次は高松城。


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2 コメント

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やしまのき (栗八)
2024-05-30 07:49:24
この城のことは知らなくて、この記事を拝見して行ってみたくなり、今回、出張りました!

歩くのはとんでもなさそうなので、往復バスにしました。(笑)

古代山城良かったですわ~異空間でした。
ありがとうございました。
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この記事を拝見して (馬鹿琴)
2024-05-31 02:05:41
栗八さん、いらっしゃい。

すいません、光栄なことです。
屋島城行かれたのですか!!そりゃ凄いです。
山上シャトルバスを利用されるとはこりゃまた賢い。

コメントありがとうございました。
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