美崎栄一郎
23 FEB 2013
アスコム
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「机は、人柄を表します。それを知っていると、実は机を使ってさまざまな攻撃や防御、偽装ができるようになるのです。」
という本を読みました。仕事の関係で大宮駅で乗換えるという機会が多いのですが、ちょっとした空き時間に本屋さんへ立寄ることも多くなります。駅の本屋さんというのは、新刊が中心に陳列されているので、こういう面白いタイトルが目に付くわけです。
自慢じゃないですが、会社でいちばん机がきれいと言われてます。あまり仕事をしていないのでは、という噂もあります(笑)。個人的には、別に机がきれいだろうがきたなかろうが、要は仕事で成果を上げればいいじゃないかと思っています。確かに効率的であると言えなくもないのですが、私が机をきれいにしておくのは、どちらかというと性格と趣味に起因しています。残念ながら仕事の効率化は二の次です。
こういう本を読んだからといって、きたない机がきれいになることはないだろうなあと思います。やはり問題は、性格と趣味に寄るところが大きいからです。ただ、この本で面白いと思ったのは、机の整理を単に「片付け」という目的ではなく「戦略」として考えているところです。そういう意識で見直してみると、自分の机もまた違った表情を持つのかも知れません。
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