「税抜価格+税」「税抜価格と税込価格」「税込価格のみ」といった値札を
特別措置法で自由につけて良いことになっている。
総額表示になる前は税抜価格表示と税込価格表示の店が混在し、
「価格の比較がしにくい問題」と「レジで請求される金額が分からない問題」があった。
それを解消するために総額表示に統一したと財務省のHPには書いてる。
それなのに特別措置法で様々な表示を認めてしまっては本末転倒だよ(ツッコミ)
近所のスーパーを観察すると、税込価格ではなく税抜き価格を目立たせてる店の方が多い。
例えばこんな値札がある。 遠くから見たら、税込み価格と誤認することがあったよ。

「財務省:総額表示Q&A」にはこの手の値札はトラブルを招く可能性があると述べている。
消費者の買い控えを心配している店の気持ちは分かる。
しかし、問題になるかもしれない手法を取ることは経営姿勢に問題があると言わざるを得ない。
値札を確認すれば済む話だが、分かりやすい値札が消費者と店の双方にとって一番良いよね。