変態が数多く在籍する森魚工房ですが、とびきりの変態さんがこのひとです。
兒玉さん。
お尻をつくって個展を、という野心に燃え、ついに石膏型までつくっちゃいました。
これは要するに、粘土でつくった立体物の周囲を石膏で固め、まっぷたつに割って中身の粘土をくり抜き、外型のみを残したものです。
「鋳込み」というやつの応用です。
その内側に、粘土を薄く張りつけていきます。
再び合わせまして、一体化させますと・・・
元の立体物のコピーが取れるというわけです。
原始的な3Dプリント。
石膏が粘土の水分を吸って、立体物が収縮したら、抜きごろ。
きれいにコピーできました。
何個でも同じものをつくれるのが、この技法の優れたところです。
何個も同じのをつくりたいのね、ヨシヨシ。
兒玉さんのお尻にかける熱量たるや、ハンパない。
いつかにつづく。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
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