新しいカーフェリー「ぐすく」の就航式をやっていました。
「離島苦(りとうく)」いう言葉があります。
離島の伊江島において、島民が苦しみ、いつか未来には克服したいと願うことが2つ。
①医療と②交通の確保。
生活物資や島民を運ぶカーフェリー。
ぐすくは「城」で、伊江島を象徴する塔頭はグスク山とも呼ばれ神聖な存在です。
旧ぐすくは、本島の本部港と伊江港の間を往復。26年間働いて500万人を運び、航海距離は地球11周にも相当する。
耐用年数を既に超えており、バリアフリー対策や横揺れ防止装置の付いた定員700名のフェリーが必要だった。
操舵室(最上階)
エンジン室(階下)
航海安全を祈る「アヤメ歌」を、島の女性達が輪になって歌います。
こちらは、国の無形文化財に指定された伊江島の村踊の1つ「シティナ節」。
新しいものと、古くから伝えて来たもの。
伊江村の大切なものを見せて頂いた日でした。
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