28日未明、自宅から50km圏内の割と近場にて2月最後の☆撮りを敢行。
夜半過ぎまで月明りの影響があって撮影時間が限られてしまい、狙ったのはこの銀河のみとなりました。
【子持ち銀河 M51】
キヤノンEOS Ra+タカハシμ-180+フラットナーレデューサー,F9.8,ISO3200,LPS-D3フィルター,
総露出時間64分(8分×8コマ加算コンポジット),タカハシEM-200Temma2M赤道儀,
口径25mmガイド鏡にて恒星オートガイド,トリミングあり,山梨県大月市某所にて
りょうけん座にある有名な「子持ち銀河」です。名前の由来は写真を見ればすぐ分かりますね。
シャルル・メシエが1773年10月に発見したそうなので、見つかってから今年で250年ということになります。
当ブログでは何度か紹介してますが、いずれも短焦点望遠鏡による撮影画像のため解像度が不足気味で、
いつか長焦点望遠鏡で狙ってやろうと思いながらも機会を逸し、今回ようやく実行できました。
使ったのは、いつもの撮影用望遠鏡と口径は同じ18cmですが、焦点距離は約3.5倍のもの。
像の拡大率が上がって細部の描写力が高まったので、親銀河の腕の内部構造が分かりやすくなりました。
その一方で暗い光学系のため、周囲に広がる淡い部分は写りがイマイチです。
また、赤道儀架台による追尾がシビアになるのに加え、少しの振動等でブレやすくなることもあり、
星を点像に写すことが難しく、今回は主に風の影響で全撮影フレームの半分が無駄になってしまいました。
それでも1時間超の総露出分は収穫できたんで、パーソナルベストの画像が得られました。
まあ、まだ課題はいろいろとありますけどねぇ・・・
再開されたブログを拝見してますヨ~
こちらは相変わらず自己満足の写真を陳列してます😊
この銀河の発見時期は、日本では徳川第11代将軍・家斉が生まれた頃でした🌀
さて、発見者が自由に名前を付けられる新天体としては小惑星があります😃
でも、昨今は地球に衝突するリスクのある小天体を探す目的で天文台のロボット的なシステムが
自動捜索して根こそぎ見つけてしまうことが多いんで、なかなか厳しいんですよねー😓
お元気そうで何よりです。
いつも表情の違う素敵な富士山🗻と宇宙の写真や動画本当にありがとうございます🙇🙇😊😊
250年前に発見なのですか!凄いですね😊😊
和輪もいつか新しい星とか星団見つけて“和輪星団!”とか名前付けてみたいですね~😆😆