年間三大流星群の一つであるペルセウス座流星群が先週末に活動ピークを迎えました。
今年は運悪くほぼ満月で、月明りの妨害が酷い日に極大が重なってしまった上に、
関東地方では台風8号の接近で極大夜は天候がすぐれず、不運な感じになってしまいました。
それでも極大前の8/11-12の夜と極大後の8/13-14,14-15の3晩に渡って動画撮影を試みたところ、
25個以上の流星を捉えることに成功。8/13以降に写った流星をダイジェスト版にまとめました。
で、ペルセウス座流星群に属する流星のうち、特に目立ったもの3つを静止画化したのがこちら。
先月のみずがめ座δ南流星群を狙った際に比べてフレームレートを倍にしてみたんですけどね、
連続フレームを比較明合成すると点線状の流星像になってしまいます。
ペルセウス座群の流星はスピードがかなり速いせいもあるんでしょうけど・・・
ペルセウス座流星群以外の流星もいくつか捉えられ、2つほど比較明合成しました。
このうち1つめの方はかなりゆっくり飛んだので、点線状のイメージならずに済みました。
市街地のいわゆる光害と月明りがあったお蔭(?)で背景の空が暗く沈んだりしなかったことと、
雲の多い時間帯が結構あったものの、遠出せずにそれなりの収穫を得られたのは意外でした。
それと20mmレンズは絞り開放でも周辺像は悪くなく、以前に使っていた35mmF1.4のオールドレンズより
遥かにイイ写りであることを再確認できました。
8/18の宵にかなり小規模ですが「はくちょう座κ流星群」が極大を迎えるとされており、
晴れたら夜半くらいまで狙ってみるのも面白いかなぁ。
八海と申します。
綺麗にながれてますね、こんなに撮れるので
すね。腕を磨かれてこられたのですね。
私は説明書であずっています~(笑)
ありがとうございました。
月明りに負けず予想外にたくさん写ってくれて、思わぬ収穫となりました。
急に発生した野分のせいで、一番期待していた12日の晩が曇られたのが残念でなりません。
動画撮影時はカメラ任せなので、腕と呼べるようなスキルは全く無いんですヨ。
撮影後の動画チェックが大変ですけど、2倍速でも流星像を見い出せることが分かったんで、
今後は時間短縮を図れそうです。