FORTY THREE-SEVEN

43カーモデルとその他の事柄
その他の方がたぶん多い

20190116

2019-01-16 06:00:04 | 今日の一枚
SF作家の横田順彌先生がお亡くなりになりました。
と、いっちょまえに追悼記事の体裁をとっておりますが
横田先生の著作は一冊しか読んでおりませんで
お名前は、平井和正先生の超革命的中学生集団』に出てくるキャラクターが
実在の人物だと知って、氏の著作を拝読したのですが
所謂ハチャハチャSFというやつで
どうにもこれに乗れない。
これ、ワタシだけのことかもしれませんが、
著名な作家、名作でも読もうと思って本に取り付くと、
活字の上を目が滑って読み進んでいけない。
という現象に見舞われることがあります。
横田先生の作品がまさにそれで、一冊読んだはいいけど
体力を消耗してまさに読んだだけ、内容も題名も覚えていないという体たらく。
明治の天狗倶楽部 押川春狼氏の研究で知られていることは後に知りました。
押川先生といえば海底軍艦の作者で、これも読んでみたいのですが、
これ映画とは全然違うんですよね。
いま青空文庫になっていますが・・・
せめて普通の文庫本で読みたいなぁ

で、この目がすべるという現象ですが、
作品の良し悪しには全然関係がないです。
作家でいうと A.C.クラーク ロス・マクドナルドなんかで発生します。
原因は不明で、しばらくほっておくと、すらすら読めるようになります。
フシギですねぇ
で本件を知ったのはツイッター

横田先生と間違われて葬り去られてしまった、
唐沢先生のツイート
わはははって笑い事じゃないよな。
で、勘違いしているツイート



唐沢先生のスクリーンショットがどこのものなのかは確認できませんでしたが
同じ画像ですね(笑)



こちらはそれに気が付いている方
で、この原因はと言いますと




たぶんこちら
このまとめで、おそらくは、唐沢先生の画像が使われていたからと推測します。
で何故こういうことがおきるのか


横田先生の画像がWeb上にあまりないから
検索してもでてこない。
まとめやニュースサイトは、ネットで検索して
その画像を無断で使うことが多いんだろうなぁ
でざ、無断使用防止のためにすかしいれるじゃん
その透かしを除去するソフトがでてきたりして
際限がないですな

で、これですよ

諸説あります。とTV番組で言うのは、まあ逃げの手を売ってあるということではあります。
でもね、そうじゃないと思うのですよ。
今番組制作のお金がどんどん減ってますでしょ
で、TV屋は安易にネット検索してネタをあさっているんですな
ビー玉のハナシがいい例で
ビー玉というのはラムネの栓に使われる玉の省きモノ
という説。
合格品はA玉で省きモノがB玉
これはネット時代になってきてからの説
説というよりは、いんちきな話。
ビー玉はガラスなんだからビードロ玉の略であると考えるほうが
自然なんですけど、違うのかな。
前にも取り上げた、寿司の軍艦巻きに、生姜の酢漬けで醤油をつけるってのもそうだな。
これはマナー講師のぶっこんで来た飛んでもマナーがネットで拡散されているケース。

まあ、模型の資料をWebであさって保存していたり
する人間に言われたくないか(笑)
まあ何はともあれR.I.P



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1 コメント

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Unknown (K野)
2019-01-20 14:44:37
横田先生が亡くなられたとは知りませんでした。
ワタシの場合は中学生の頃に謎の宇宙人UFO(未確認飛行おっぱい)角川文庫版を読んで以来そのギャグ的なオチにハマってしまい作品のほとんどを文庫版で集めたくらいです。
18歳で仙台に出たころには小説もほとんど読まなくなってました(お恥ずかしい)。
さて倉庫から追悼とばかりに本を出してこようかな~。
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