ナイフについてもう少し
一番好きなナイフはと聞かれれば
ガーバーのボルトアクションGerber Bolt Action と答えますね
フィスカに買収されて以降の製品で
オールドガーバーなどのような、なんというか
品質の高さ
ってのは感じないんだけど
刃の切れ具合後砥ぎやすさのバランスとか
これhオルファの岡田社長さんが同様のものを考えていて
これ見た瞬間やられた!といったとかの記事を読んだことがあります
生産中止後20何年ですよ
あれ、たぶん買う数間違えてたんでしょう
スペアを1本買うつもりが2本買って、合計3本(笑)
しっかりしろオレ
もうひとつの理由が生産中止の在庫処分で安かったから
偽者はこれほど推すナイフがなぜ生産中止になったのかと言いますと
こういうのが出たから、たぶんスパイダルコの特許が切れたので
ブレードのオープン用の穴を自由に使えるようになったんで
こういうのが出てきたんでしょう
これのメリットはレフトハンドユースでも不便がないこと
オープンもクローズもどちらの手でもできる
これが出てボルトアクションはめっきり売れなくなったとか
いいナイフなのになぁ
この頃のガーバーは新製品にFirst production
最終生産品にFinalProductionと入れてました
コレクション的な価値は・・・
まあ、ないですね(笑)
数が多いから
同じ型のナイフがもう一本
これはブレードの鋼材が日立金属のATS-34という
一時、ナイフ界を制覇した鋼材
これもファーストプロダクション
しかしこれは2ロット以降の品ってあったのか
箱が取り違えられております(笑)
ワタクシではないです。お店が取り違え。
ATS-34は一時期、何でもかんでもこの鋼材
ATS-34でなくては売れない
とまで言われたらしい
実はわたくしこの鋼材が大嫌いで
というのは
これ、これ自体はいいナイフなんですが
これをコピーしたと思しきナイフの刃がATS-34
熱処理の不良なのか硬くて砥げない
ただ硬いだけで砥いでも切れない
こんな経験は初めてでこれ以後あったことがないです
まあGerberのATS-34は結構いいですよ
話はボルトアクションに戻ります
このナイフ、ブラッキー・コリンズさんという方が
デザインしたんですが
彼がMEYERCOというメーカーを起こし
ほぼそのままの形で売ってました
Provenceの型をつかったTRONのキットみたい(殴
ワンハンド用のスタッド付き
これはこれで具合がいいんですが、ワタシとしてはブレードに
穴をあけてほしかった
べルトクリップも付いて、いうことなし
刃をミラーフィニッシュにしようと磨いてみましたが
材質が違うのかGerberとはかなり磨いた感じが異なりました
仕上げ直しは何本かしましたが
磨いたのはボーイスカウトのインストラクターやっている知り合いにあげてしまいました
うえのEz-OUTはけっこういい仕上がりだったんですが、これも一緒にあげてしまいました。
このボルトアクション、本家GERBERでもリバイバルしたんですが
フィックスブレードの場合は鞘はシースといい
フォールディングナイフの場合はスキャバードということが多いんですが
この場合はシースと言っておりますな
こんな形で復活
真ん中の穴は何?
まあ指突っ込んで握るんだろうけど
フルオープン
操作レバーが右側にもついていて左右どちらからでも操作出来ます。
このシステムで上のナイフを再生産してほしかった。
これもファースト
ボルトアクションは最初はハンドルがライナイトという材質で
フィスカ買収前の製品でした
刃もクリップポイントでしたけど
ワタシが持っているやつはいわば廉価版なんですが
まあ買収前の構造と言ってもいいでしょう
カメレオンもハンドルはザイテルで前と同じなんですが
多分超音波融着だと思いますが
その後の下げが全然してないっぽい
さすがにここら辺の仕上げはいいんですが・・・
Gerberもここら辺を最後に特色のあるモデルを出さなくなってしまいまして
なんというか残念ですね
これ以降です、Gerberが新しいモデルを出しても買わなくなったのは。
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