J3第16節はのいわきFCは、FC岐阜とのアウェー戦になりました。
フリーキックを直接決めた1点目、ヘディングによる2点目、ともに左SBの8日高が大活躍してくれました。
まず8分過ぎ、19岩渕から14山口のシュートがポストに嫌われます。いいシュートでした。
その後すぐ、30宇賀神から出たボールを15田中がヘッドで合わせてシュート。これはGK21坂田のナイスセーブでした。
その直後の51石津のロングシュートもギリギリバーの上。
岐阜、やるなあという印象です。このどちらかが入っていたら試合は分かりませんでしたね。8日高の二得点がありがたかったです。
得点は26分と70分に8日高のシュート。
ところが、88分に途中から入った16富樫のヘッドが、ループ気味にGK21坂田の上を越えて、ぎりぎりバーの下に吸い込まれていきます。岐阜は交代が功を奏しました。
真ん中から30宇賀神→左から26小山が上げて→それを16富樫がヘッドで合わせる綺麗なゴールでした。
最後は、アディショナルタイムが7分もあって、また追いつかれるのではないかとドキドキしましたが、アディショナルタイムの後半は、敵陣コーナー隅でフィジカルを生かしたボールキープによって、落ち着いて対応していました。初めて見たかな、キープで終わるいわきFCは。
しかし、前半の折り返しを2敗以内で終えるのは非常に重要です。複数失点を防ぐという姿勢が伝わってきました。74分のFW19岩渕からDF35江川への交代もそういうシグナルでしたよね。
岐阜も連勝して上がってきていただけに、勝ちきってくれたのはありがたかったです。
第17節7/16(土)沼津戦の後は、第18節7/23(土)に、再び松本山雅FCとの対戦があります。ここを勝ちきれるかどうかが、昇格に大きく関わってきそうな予感。
幸い沼津戦も松本戦もともにJヴィレッジのホームゲームです。なんとか二連戦勝ちきって後半戦に弾みをつけてほしいですね。