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シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)におけるドルでの円売越残高

2014年09月06日 | 投資・運用
外為市場での投機的な売買動向をみる際の指標となるシカゴ・マーカンタイル取引所(CME)の通貨先物取引の「非商業部門」によると、ドルに対しての円の売越残高は9 月2日時点で1兆4,664億円となり 、1週間前と比べて1,802億円拡大しました。(8月26日は1,953億円拡大)

毎週火曜日の残高が金曜日に発表されますので、この1週間のドル・円は、先週水曜日(27日)の 104円前半から今週火曜日(2日:アメリカ事案)には105円20銭レベルまで円安に動きました。

やはり、ドル・円の動きは投機筋の動向に一番影響されます。

なお、昨年105円台まで円安が進んだ時の円の売り越し残高は約1兆8,000億円でした。

来週の発表(9月9日におけるポジションを9月12日に発表)にも注目です。

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