花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

秋晴れ 草刈と野菜園管理 2020/11/09(鹿児島)

2020-11-10 14:56:51 | 野菜作り
11月9日(月)きれいな秋空が戻りました。日置に出かけてまずは草刈りです。

11月9日 NHK朝の気象情報 弱い冬型で朝から快晴


6日(金)から8日(日)まで天気はぐずつき一時小雨模様。7日(土)は立冬、北国から初雪の便りが届くようになりました。

吹上浜は少し濁り波もある 以下の画像は11月9日に撮影


まだ寒気の流れ込みは弱く、風と波が少しある程度でした。それでもジギングでしょうか、釣人が数人いました。Sさんの話では、最近サゴシが釣れ始めたようです。午後には風が強まり釣人の姿は消えていました。

八重咲芙蓉 雲のない青空


台風の影響で今年は花が少なめですが、昨年同様に大きな花が色濃く咲いていました。

午前中に草刈をすませる 雨上りで土埃は立たなかったが・・・


実家の庭先や周辺道路、畑の畦道などを2時間ほどかけて草刈しました。燃料補給1回、コード取替1回で作業は順調でした。

真夏と違って体が温まり楽な作業でしたが、草刈機の高速回転で跳ね飛ばされた土がゴム長靴にも入り込んできました。

咲き始めた山茶花


昔から実家の庭先に残る山茶花が咲き始めていました。白木蓮の下には山茶花の他に、ツツジ、芙蓉、馬酔木などが背比べをしています。

後片付けがかなり手間


刈った草だけでなく落葉もあり、熊手と箒できれいに集めてゴミ捨て場に運びます。ついでに藪から伸び出した竹や木の枝を切りながらの作業で2時間ほどかかりました。

発芽し始めたおたふく豆(ソラマメ)


11月3日に種蒔きしたものが発芽し始めました。12粒のうち9粒で双葉が開き始めています。

ツワブキと小菊


道沿いの竹藪の曲がり角にツワブキがあり、小菊も咲いていました。小菊は自生のものではなく墓参りなどに使われるもので、おそらく母が植えたものが今も残っているのでしょう。

咲きそろった野菜園の小菊


こちらは野菜園の一角に伸びた小菊です。こちらも同様の墓参り花で、勢いの良いものを残して置いたらきれいに咲きそろいました。

毎年挿木で更新するか、こぼれ種から発芽した元気なものを丁寧に管理すると花付が良くなります。畑では他の雑草に埋もれ、台風で茎が倒されがちですが、小菊の生命力は強く放置しておいても枯れません。

今日の仕事は一段落 一輪車に荷物を乗せる 実家まで70m程度


草刈後の掃除を済ませた後に、おたふく豆用に一列の畝を準備しました。11月3日に種蒔きした実えんどう豆も、一部で地表に3ミリ程度発芽していました。

小菊は仏様に供えることにして、色付いた柿を持ち帰りました。秋の穏やかな日差しの下で、気になっていた草刈りを終えて、豆類の発芽は順調。心地良い疲労感の中、浜を眺めて16時過ぎ家路につきました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夕焼け 朝焼け どちらもハズレ 2020/11/06(鹿児島)

2020-11-06 17:10:19 | 自然観察
11月5日(木)雲がきれいな秋空、15時過ぎから撮影に出かけました。

11月5日 かごしま健康の森公園から写した桜島


ここからは日の出を何度か撮影しています。朝方は桜島側から日が上り逆光です。この時間帯は桜島に対しては順光、どのような風景なのか様子見に立ち寄りました。

桜島からは緩やかに火山灰のようなものが出ています。風が弱いためか同じようなところにとどまっていますが、噴火は観測されていません。

秋の彩 公園内でくつろぐ人たち


暖かい秋の日差しがあふれベンチでくつろぐ人、幼い子供連れで散策する人、運動広場ではサッカーのような競技を楽しむ人たちがいました。

入来八重山のススキ


西空の夕日


青空に白い雲がきれいでした。八重山まで足を伸ばしたものの雲は殆ど消えてしまい、夕焼けは期待ハズレ。西空に漂っていたのは桜島から流れ出した火山灰のようなものでした。

11月6日(金) 5時53分の桜島


天気予報は曇りのち雨、空に薄雲が広がる朝焼けを期待しました。意外にも雲は桜島の南側にあり、上空まで広がっていません。

6時44分 桜島の北側斜面が明るくなった


この日の鹿児島の日の出は6時38分、方位は108.4度(およそ東南東方向)。

6時54分 桜島にかかる雲


7時14分 さらに広がってきた雲


朝日は顔を出すことなく急速に南南側から雲が広がり始めました。日の出前にこの状態であれば、昇る朝日が雲を照らし出して朝焼けが広がったことでしょうが、期待ハズレで残念。

都市農業センターに立ち寄るが


四季の花園に咲いていたコスモスは全て撤去され風景は一変、驚きました。今後トラクターなどで耕されるようです。

広いコスモス園の長期管理は大変ですし、こぼれ種が落ちると困るのでしょう。大勢の人を楽しませてくれてありがとう。農業センター内に落ち着きが戻ることでしょう。

広い園内の隅にある花壇


赤、白、紫のサルビアなどがまだカラフルに咲いており、本館入口通路横には小型のヒマワリが多く咲いています。

2日続けて期待ハズレでしたが、カメラを手に美しい風景に接することができてありがたいことでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北西の季節風 豆類の種蒔き 2020/11/03(鹿児島)

2020-11-04 18:10:47 | 野菜作り
11月3日(火)文化の日、夜明けの桜島を撮影してから日置へ向かいました。

6時51分 かごしま健康の森公園で撮影 以下の画像は11月3日撮影


桜島の北側斜面から朝日が顔を出しました。冬至にかけて、日の出位置は右側(南側)の桜島山頂部に移っていきます。

この時間帯は煙が出ていませんが、16時前には爆発し噴煙が火口上1800mに達しました。

11月3日は鹿児島最大の祭り、おはら祭が規模を大幅縮小して開催されました。桜島もおはら祭に合わせて元気な姿を見せたのかも?

吹き流される甲突川沿いの霧


前日の雨の後、風が出始めて川沿いの霧はすぐに吹き流されました。気温は下がっていたので、風がなければ盆地で雲海が見られたことでしょう。

鹿児島市都市農業センター 朝日が照らす花壇の日日草


コスモスは最盛期を過ぎた


雨の後風が出たので多くの花びらが散って花殻が多くなりました。好天の祝日、駐車場が開いた8時半頃には次々と車が入ってきました。遅い朝食を車内で済ませ日置へ向かいました。

野菜園に伸び出したバラの枝を剪定


9月の台風でバラの支柱が倒れ、枝が野菜棚にもたれかかっていました。トゲの大きなナニワノイバラの枝を剪定というよりも、ぶった切る感じで片付けました。

ノイバラの名前のとおり野生種に近いのでトゲが大きく、成長も旺盛です。剪定ハサミで切ろうとして枝を持つのも危ないので、手前の方から順に鎌で切り払いました。

道路側にもう一本あり、そちらも同様に切りました。手袋はしていましたが何度か指にトゲが刺さり・・・アイタタタ。

八重咲の芙蓉 台風被害で今年は花が少なめ


大根は追肥が多すぎた?


見るからに葉が茂り徒長気味です。少し気になりますが、根も太く成長してくれれば良しとしましょう。

えんどう豆の種蒔き 実エンドウ


前回苦土石灰を入れて耕したところに、今日は鶏糞堆肥と化成肥料を入れて幅70センチ程度の畝を作りました。株間30センチで一か所当たり4粒、8か所に種蒔きしました。

発芽後に一か所2~3本に間引き予定です。野鳥の食害を避けるため、12月までにはネットで囲います。隣にはおたふく豆(ソラマメ)を植える予定です。

おたふく豆(ソラマメ)はポットに種蒔き


袋に12粒入っていました。畝に直接蒔くと発芽しない箇所や成長が特に悪いものが出て管理しにくくなります。

野菜苗のビニルポットを再利用して種蒔き。生育の良いものを畝に移植予定です。初期生育が悪いものは後の成長も悪く、収量も2割程度しかありません。

家庭菜園ですが、管理の手間を考えると最初でダメなものは取り除いた方が得策です。可哀想と思って育てても収量は望めず労力の無駄。

ソラマメは土寄せ追肥、脇芽の管理、アブラムシ防除、成長に合わせて支柱とロープで支えるなど手間がかかります。それでも新鮮な取り立てが食べられるのがうれしいです。

北西の季節風が強めの吹上浜日置海岸 浜を歩く人が1人だけ


バラの剪定に手間取り、昼食抜きで頑張って農作業を終えたのは13時半前でした。気がかりなことが一時的ながらも片付き一安心です。

帰宅前に浜に出ました。普段よりも望遠側で撮影したので、台風で砂山が全体的に浸食された様子が判ります。海には白波が立ち浜を歩くには風が強すぎます。

午前中には釣り人が数人いて、悪条件ながらもキスが釣れていました。さすがにこの白波では釣はできません。キス釣りシーズンも終わりが近づきましたが、今度はブリ狙いのルアーを投げるジギングの季節です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日から11月 曇り空の朝 2020/11/01(鹿児島)

2020-11-01 17:44:28 | 日記
11月1日(日)天気は下り坂、昨日に続き朝の桜島撮影に出かけました。

6時45分 かごしま健康の森公園から撮影 以下の画像は11月1日に撮影


昨日と違って雲が多く朝日は殆ど見えませんでした。雲の隙間からわずかな光芒が出ただけで、きれいな朝焼けは期待外れ。

桜島の右側を拡大


桜島の南岳からは少量の煙か水蒸気雲のようなものが出続け、山麓に吹き下ろしていました。

6時52分 南から北へ飛ぶカラス


カラスが夜明け前後に飛んできましたが、小さすぎてピント合わせが追い付かず絵にならず。

公園内にパークゴルフ場が完成


AからDまで4コースあり、それぞれ9ホール、合計36ホールの工事が終わったようです。近いうちに利用開始となりそうです。

ゲートボール、グラウンドゴルフにつぐ手近なスポーツとして愛用されることでしょう。

鹿児島市都市農業センター 水生植物園


センターでは今日から冬時間となり、駐車場の利用時間が8時半からに変更されていました。これまでよりも1時間遅くなり、公園入口には駐車場が開くのを待つ車が10台程度。

その間に水生植物園の様子見に行きました。大賀ハスの咲く池が大掃除されていました。地上部のハス、水草がすべて除去され、田植前の水田状態。近年は生育が悪く花数が減っていましたが、来年は期待できそうです。

スイレン池は水抜きをしてあり、スイレンの丸い葉が半分枯れたようになって残り水に貼りついていました。

センター本館前の花壇 コスモスに負けずこちらもきれい


早々と葉を落とした桜の木 遠目にはきれいなコスモス園


花殻が目立ち始めたコスモス園


風にそよぐのを待つが今ひとつ


日曜日で幼い子供連れの家族や若者のカップルが目立ちました。10時前には駐車場整理員が誘導する満車状態でした。

雲が厚く風にそよぐコスモス撮影には好都合でしたが、期待するほどに風は吹かず人も増えてきたので10時過ぎに撮影を切り上げました。今年もきれいなコスモスが楽しめました。感謝、感謝。

農産物販売所「泉石蔵」の駐車場 八重咲芙蓉


今年も八重咲の芙蓉が一杯咲いていました。冬には根元から剪定され、今年伸び出した茎に花を咲かせたものです。

私が日置の野菜園に植えている八重咲芙蓉は台風の影響で生育が悪く、昨年よりも花が少ないままです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花浄土/鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。