飲食店では酒の提供が禁止されているが、なんと東京五輪の選手村では、酒の持ち込みが可能との報道がなされている。選手同士の最低限の交流のために、認めるということらしいが、日本の飲食店には、酒の提供を禁止しておいて、オリンピック選手村では、飲酒を認めるというのは、ダブルスタンダードもいいとこである。飲食店のコロナ対策は、性悪説に立って、不十分として、お酒の提供を認めず、アスリートには性善説に立って飲酒を認めるというのは、どう考えてもおかしい。
ジャーナリストの白坂和哉氏もDAY WATCHで、飲食店の皆に、政府の言うことなどに従わず、堂々とお酒の提供をしようと呼び掛けている。きっちり感染対策をやれば、お酒を提供しても問題ないはずであり、選手村はよくて飲食店は駄目というのは五輪を優先しているからに他ならない。野党からも厳しい追及があるようである。アスリート・ファーストにもほどがある。選手村では、選手同士の濃厚接触が日常茶飯事らしく、選手村でコロナ感染が拡大する恐れもあるという。とにかく、何か変である。
時事ドットコムニュース(5/31): https://www.jiji.com/jc/article?k=2021053100659&g=pol
白坂和哉DAY WATCH(5/31): https://youtu.be/T5FpxF6wozo
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