浪漫飛行への誘(いざな)い

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NHK朝ドラにクラスメートが声出演

2022年02月07日 20時49分56秒 | 英語

 

久し振りにNHK朝ドラの「カムカムエヴリバディ」を毎日見ている。ラジオの英会話番組にまつわる出来事がテーマとなっており、興味がそそられる。親子3代にわたって、ラジオの英会話講座にお世話になるという設定だが、個人的にも、学生時代からよく聴いていたので、懐かしい思いで番組を見ている。テキスト代もたいしたことがないので、最も安上がりな英会話勉強法といえる。英会話入門から、標準的な英語会話やビジネス英語までいろいろなレベルが用意されているのも嬉しい。

学生時代の同級生が20年以上にわたって、NHKの英語会話の講師を務めていたが、昨年10月に終了したことを最近知り、残念に思っていたところである。長い間、「英会話入門」を担当していたので、英語を勉強している人には名前が知られているかも知れない。同窓会にも顔を出すが、奥さんがアメリカ人だからと慰めつつも、英語で苦しむ小生からすると羨ましい限りである。彼がよく口にする言葉が、”Keep listening, keep practicing and keep on smiling”であるが、実践はなかなか難しいものがある。

だいぶ先だが、同級生から3月22日にこの朝ドラのラジオ放送に彼が声出演するという連絡が来た。恐らく主人公の「ひなた」がラジオの英会話講座を聴くシーンがあると思われる。同級生の中では、出世頭と皆が称賛するが、何となく楽しみでもある。

英語の勉強は、学生時代から続けてきたが、マスターするには程遠い状況にある。同時通訳者や公式の会議通訳をこなしている人を見ると羨ましいと同時に敬意を表する。仕事でも通訳の経験は何回もあるが、いつも不十分な出来で、哲学的諦めの見地である。自分の場合、リスニング力が弱いので、通訳としては致命的である。相手の言うことが80%しかわからなければ、80%しか日本語に訳せないからである。英語ネイティブは早口だし、ノンネイティブは、訛りのアクセントが強く、うまく聴きとれないのである。経緯が分からなかったり、専門用語が飛び交う場合は、もうお手上げである。

定年後、カナダのビクトリア大学に3ヵ月ほど留学したが、期待していた上達がほとんど見られなかったのは残念であった。全部で半年ほどカナダで生活したが、若者と席を並べ英語が勉強できたり、いろいろな友人ができたり、カナダ中の旅行ができたり、大変有意義な遊学であった。今後、英語を使うチャンスは少ないとは思うが、この機にラジオの英会話番組でも聴き直してみようかとも思っている。朝ドラのテーマソングも毎日聴いているが、大変気に入っている。紅白歌合戦でも歌っていたが、メロディが耳にこびりつく感じである。

テーマソング(AI - アルデバラン): https://youtu.be/8IOSztadymc

 

 

 

 


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