3月30日のBS-TBSの昭和歌謡ベストテンDXは、『別れと旅立ちの名曲特集』であった。3月は年度の最後として、卒業シーズンでもあることから、春の訪れと共にやってくる『別れと旅立ち』を、テーマとしたようである。
今回のランキングは、下記の通りであった。
1位 贈る言葉 海援隊 S54
2位 なごり雪 イルカ S50
3位 一本刀土俵入り 三波春夫 S35
4位 ジョニィへの伝言 ペドロ&カプリシャス S48
5位 いい日旅立ち 山口百恵 S53
6位 時代 中島みゆき S50
7位 高校三年生 舟木一夫 S38
8位 卒業写真 荒井由実 S50
9位 さらば恋人 堺正章 S46
10位 酒よ 吉幾三 S63
この中で聴いてみたい曲は、「ジョニィへの伝言」「なごり雪」だが、見事1位となった海援隊の「贈る言葉」も含蓄ある歌詞が素晴らしい。しかし、「別れ」「旅立ち」と聞いて個人的に一番ジーンと来る曲は、ランクインもしていないし、あまり知られていないが、ザ・フォーク・クルセダーズの「感謝」という死による別れをテーマとした曲である。別れ・旅立ちにあたっては、「感謝」の気持ちを持ちたいものである。加藤和彦・はしだのりひこ両氏はすでに旅立っているので、いっそう感慨深い。
「ジョニィへの伝言」: https://youtu.be/JcSbTMLcryA
「感謝」《ザ・フォーク・クルセダーズ》: https://youtu.be/3URBj2Twftk
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます