菅政権のブレーンの一人で、菅首相の政策に多大なる影響を及ぼすポジションにある竹中平蔵氏の悪評は有名であるが、ここに来て産経新聞【正論】のコラムで「万全の態勢で東京五輪断行せよ」というタイトルで、五輪強硬論を展開している。その論理展開はあまりにもひどいとジャーナリストの白坂和哉氏が完全論破しており、極めて痛快である。
売国奴として有名な竹中氏は、コロナでも、五輪でも、パソナ会長として暗躍して、荒稼ぎをしているが、そんな人物が政権のブレーンであるから、菅政権の政策は全く信頼できない。つい数日前にも、竹中氏は、「世論は間違えることもある」と堂々と述べていたが、こんな要注意人物を政権も登用し、マスコミもよいしょしている限り、日本に明るい将来はない。日本の財産を外資に売り飛ばすあたりは、戦後の白洲次郎氏を彷彿とさせるものがある。
産経新聞も政権擁護新聞なので、結託して日本を悪い方向に進めようと企んでいる感がある。緊急事態宣言の解除後は、感染拡大は目に見えており、世論のほとんどが反対しているというのに、菅政権は五輪を強行しようとしているのだから、狂気の沙汰としか思えない。インパール作戦の再現は勘弁してほしい。
白坂和哉DAY WATCH(6/16): https://youtu.be/LfhJeiqlmKc
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