冬を越したメダカ7匹に新しく買った10匹を加え、ほていの浮草も入れてテラスにある水槽で飼っていたが、ある日、メダカが全滅しているのを発見した。思い当たる原因がなく、新しいメダカが病気を持っていたか、水やエサが合わなかったか、とにかく一匹も生き残っていなかったので愕然とした。
親は全滅したが、繁殖時期もあって、浮草には多数の卵が産みつかれていたので、赤ちゃんの誕生を見守った。数日すると全長2~3mmの赤ちゃんメダカが10匹以上水槽を泳いでいるのを発見した。親メダカは、子孫を残して役目を終えたというのであろうか?赤ちゃんメダカは餌がなくても、体の中に大きくなる養分をもっているようで、日増しに大きくなってきた。誕生直後は、小さい上、体がほとんど透明なので、動き回る赤ちゃんに気が付かないことも多い。
繁殖期なので、新たに大人のメダカを買おうかとも思ったが、赤ちゃんメダカの子育てに専念することにした。水温の影響も大きいとみて、水が暖かくならないように、新しい綺麗な水を足すようにしている。毎日、姿を見ているが、日増しに見える部分が大きくなっていくことがわかり、泳ぐ姿を見ているだけで癒し効果抜群である。メダカによっては、大きくなる度合いがまちまちで、どんどん大きくなるものもいれば、なかなか大きくならないものもいる。大人が一緒だと食われてしまうが、今は子供達だけなので、一つの水槽で済んでいる。道のりは険しいが、無事大きく育ってほしいと願っている。
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