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salir de paseo

金福寺と詩仙堂

2013-12-12 12:14:56 | Weblog
京都市内の銀行に行く用事があったので、思い切って詩仙堂方面に行って来ました。

12月中旬になっても京都駅のバス乗り場は観光客でいっぱいですね。

私が乗った5系統のバスは途中で銀閣寺を通るので結構人はいっぱいでしたが、詩仙堂のある一乗寺下り松で降りる人はいませんでした。

まず向かったのは金福寺です。

松尾芭蕉と与謝蕪村にゆかりのある俳句の聖地として有名だそうです。

看板猫がいるそうなので、興味津々!






さすがに紅葉も終わったのでシーンと静まり返っています。















猫ちゃんは縁側にぽつんと座っていました。






本当に人懐こい猫ちゃんで私の姿を見ると「にゃーん」と鳴いて近寄って来ます。
足にすりすりと体をこすりつけて来るんですよ。











岩合光昭さんになったつもりでカメラを向けました。
でも、近寄って来てしまってなかなか上手く撮れませんでした。




蕪村のお墓です。





蕪村が再建した芭蕉庵↓





もうちょっと早く来れば椿がきれいだったのに、残念です。
ちなみに椿は西王母という種類です。(イチゴみたいな名前です)









芭蕉庵から本堂を見るとこんな感じ↓
既に紅葉は散ってしまって跡形もない。






庭の千両?万両?
万両みたいですね。(葉の下に実がついているので)

上はコンデジで撮って、下段は一眼で撮りました。

違いはわかるでしょうか?
一眼のほうが奥行がありますね。









近くの円光院の散った紅葉もきれいだと聞いていたのですが、時既に遅しという感じでした。






最後に詩仙堂を回りました。





詩仙堂もお庭がきれいなんですが、やっぱり遅かった。






紅葉のないところはきれいです。





少しだけ紅葉が残っていました。





散った紅葉も変色していました。






静かなので鹿威しの音がよく聞こえました。





こちらも椿が有名だそうですよ。
修学旅行の引率の先生が生徒さんに説明していました。
何種類か椿は咲いていましたが、やっぱり少し遅かったです。













こっちは千両ですね。






途中で雨が降ってくるし、寒くて早々に退散しました。
見ごろは11月の20日頃だったようです。(受付の方曰く)

もっと早く来ればよかったのですが、なかなか思い腰が上がりませんでした。

ただ、そのころはすごく混んでたそうですけど・・・(当たり前か)