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ネルソン・パス Amp Camp Amp もどきの製作 - 回路図

2019年02月01日 00時00分00秒 | オーディオ
さて、中国製のパーツセットには回路図が付いていませんでしたので、
オリジナルの回路と違いはあるのか、また、オリジナルのどのバージョンの回路を基にしているのかを調べなければなりません。

ネット上には手っ取り早い手掛かりはないので、基板のパターンを読みました。

Amp Camp Amp の回路には、大きく分けて2バージョンあります。
2016年版までの19Vバージョンと、2017年版からの24Vバージョンです。
基板のパターンを読んだところ、19Vバージョンとほぼ同じ回路でした。



24Vバージョン回路図



※図中の「19.2V」は、「24V」の誤植です。



19Vバージョン回路図



回路図一番上の赤字の「×」とダイオードがオリジナルとの相違点です。

デカップリングの10uFを削除する代わりにダイオードを入れています。
右側の抵抗とLEDは不要といえば不要ですが、ブリーダー抵抗の役目もあるので、あった方が改造時等の感電を防ぐことができます。


19Vバージョンのまま組むのか、最新の24Vバージョンで組むのか悩みましたが、
電源(ACアダプタ)の入手性を考え、19Vバージョンのまま組むことにしました。

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2 コメント

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Unknown (ちば乃木)
2019-02-02 00:51:08
最後のほう、「改造時等の感電」というのは
考えにくいのですが?
あと、ブリーダー抵抗というより、
電源ON表示ランプだと思いますが
返信する
Re:Unknown (fripp_fripp)
2019-02-02 08:31:31
コメントありがとうございます。
仰るとおり、デカップリングコンデンサが無い状態ですと感電の恐れはゼロだと思います。
ただ、絶対にデカップリングコンデンサの容量を増やしたくなると思いますので、何千〜何万uFまで増やすと、うっかり痺れることも考えられます。
抵抗についても、仰るとおりLEDの点灯のためのものです。
これがあるおかげで、電源OFF時にデカップリングコンデンサに溜まった電気を放電することができるので、「ブリーダー抵抗の役目もある」と表現しました。
返信する

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