安倍首相が4日、夏の参院選の勝敗ラインを「与党で過半数」と掲げたことが、自民党内で波紋を広げた。
与党の参院の現有議席は135で、過半数(122)に達しており、「目標が低すぎる」(ベテラン)というわけだ。
夏の参院選で改選となるのは自民50人、公明9人。仮に公明が現有維持の場合、自民は13議席減でも過半数を維持できる。このため、同党内では、単独過半数のほか、憲法改正に積極的な勢力の「3分の2」(162議席)の獲得を目指すべきだとの声が出ている。
自民が単独過半数をとるには7議席増が必要だ。読売新聞社の調べでは、自公におおさか維新、こころ、無所属議員で、改憲に前向きな非改選議員は88人おり、3分の2の実現には、参院選で改憲勢力が74議席をとる必要がある。首相は1次内閣当時の2007年参院選で惨敗し、その後退陣した。今回の低めの目標設定は「議席が伸び悩んだ場合に備えた予防線だ」と冷ややかな見方もある。
自民党の議員先生方も、大きな勘違いをされてますな~
自民一強の現有勢力の構図は 安倍人気に支えられて成り立っていると言う事に、全然頭を働かせていない。
己等の 足もとが見えなければ、勝負には勝てない。
おごる平家は久しからずや・・・なんて詩もある。
今国会中での 自民政権の対応次第で どっちに転ぶか判らないのが政治の世界。
一寸先は闇・・それが世辞の世界。
自民が目算通りに 一強政権を維持するには、参院選だけでの選挙では心許ない。
何でも有りの野党は、政党の主義主張などそっちのけで、選挙互助会を結成して、なり振り構わない選挙を仕掛ける事は必定。
それを阻止するためにも 安倍政権は 衆参同一選挙を断行するしか手段はない。
野党にして見れば 衆参同一選と言う、間口をひろげられたら、選挙区毎の野党間共闘など、何処かに素っ飛んでしまう。
それを遣られたら 恐らく 野党は壊滅状態 間違いなし!
ここで橋下の動きが クローズアップされてくる。
安倍総理の腹の内では、既に 戦略は描き上げられているとみる。
その為に チョン国との合意を急いだ節もあるのじゃ無いの?
衆参同一選と成れば ミンス八草の人選も出来ていない情況。
ここ 偽物維新が絡んできたら、完敗は約束されて居るようなもの。
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