散文詩 「雨脚・・・」

窓叩く

雨脚の音に


静けき朝の

ねむり醒め


琥珀の香り

味わいて


紫煙のむこうに

今日をみる



そんな風情は

程遠し


夜明けと共に

悪ガキ共に

叩きおこされ


慌ただしさのなか

朝迎え


生きてることの

実感なのか・・・

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