地域政党「大阪維新の会」が、上部政党にあたる維新の党から「自立(離脱)」して、国政政党になる可能性が浮上した。代表である橋下徹大阪市長が言及したもので、関係者によると、受け皿として9月にも近畿2府4県の地方議員らが加わるグループの設立を目指しているという。
「いつでも、関西で国政政党をつくれるようにしたい」
橋下氏は4日夜にあった大阪維新の非公開会合で、こう決意を示した。
大阪維新幹事長である松井一郎大阪府知事も5日、「民主党と数合わせみたいなことをするなら僕らはそこにはいられない」「結党の原点を守り抜くグループは必要だ」と語った。
複数の会合出席者によると、橋下氏は大阪維新の発言力を強める必要性を強調し、「維新の党からいま独立するわけではなく、何かあったときに自分たちでやっていけるようにという備えだ」と話したという。
大阪維新内では、松野頼久代表率いる維新の党への不満が高まっている。安全保障関連法案や党代表選をめぐって意見対立したうえ、先月には柿沢未途幹事長が維新のモットーでもある「身を切る改革」というキャッチフレーズの見直しを口にし、所属議員に新フレーズを募ったのだ。
松井氏はこれに対し、「国会議員は身を切る改革をやったのか。改革をやれていないのに、もうやめるのか」と、公然と執行部を批判していた。
棚ぼた松野を初めとした執行部では、維新を纏めきる事は無理。
松野が 代表になったときに 拙ブログで ハッキリ断言していたが、まさしくその通りの展開。
早晩維新は割れる・・橋下市政が終わりを迎えたときが、その時期だと読んでいたが、意外に時期が早まったな。
「都構想」で頭がいっぱいで 「維新の本来の姿」にまで 頭が回らなかったが、「都構想」が頓挫し、一息ついて冷静さを取り戻してみたら、おかしな方向に向かっていることに、橋下徹先生も ようやく気付いたと言う事でしょう。
大海原を行く ヨットに例えるならば・・
帆に満風をはらんだヨットは 勝手に進む。
大事な事は その時に確りした舵取りを怠ると、ヨットは勝手に航路を外れ、トンデモナイところへ流れて言ってしまう。
今の「維新」は その情況と同じ。
そこに 気付いたと言う事は、橋下には非凡な政治家としての 素養は備わっていると見る。
かといって 橋下イズムを 支援しようとは思わないが・・
政治家として 周囲に敵も作れないような政治家ほど、見てて何の魅力も感じないものは無い。
国家国民の為 己の身を捨てて 国民の幸せを願う政治家が、この世界に存在するのだろうか?
答えは? NO・・!
己の保身のみに 走る人間ばかり・・・寂しい事だが。
極論だが 公務員にも採用試験があるように、政治家にも議員採用試験を導入すれば、少しはマシな 政治家が現われると思うが・・
とどのつまり そんな屑を政治の世界に送り込む国民が 一番だらしがないと言う事!!
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