自民党の野田聖子前総務会長が総裁選出馬に必要な20人の推薦人を集められなかったのは、安倍晋三首相が無投票再選にこだわり、首相側近や党執行部が激しい切り崩し工作を行ったからだ。野田氏が一時、推薦人を18人集めたとの情報も流れたが、告示前日の7日には「10人に満たないレベルまで減った」(首相側近)という。
「安全保障関連法案の参院審議を考えれば、総裁選を行う余裕はない」
複数の関係者によると、首相は4日、谷垣禎一幹事長と党本部で面会した際、野田氏の出馬の動きを警戒するように強く指示した。
官邸で執務する首相が、幹事長を党本部まで訪ねることは異例だ。首相周辺はこのときの首相について「野田氏の動きが予想以上に活発な気配を感じ、政局を戦うスイッチが入った」と振り返る。
首相の意向を受け、首相陣営は野田氏の推薦人として浮上した議員の切り崩しを本格化。ある女性議員には、官邸関係者が議員の支持団体に働きかけ、協力を思いとどまらせた。別の議員には地元の県連幹部に推薦人を辞退するよう説得させた。
政治の世界では 多かれ少なかれ 政権抗争はつきもの・・
今回の構図としては、先祖帰りを渇望する古賀を中心とした、老害集団対安倍新生自民の対決 と見るべき。
自民党内に古賀の院政を敷きたいという 邪な野望に踊らされた 野田聖子も憐れと言えば憐れ。
ドンキホーテ・野田聖子?
立候補に際して 安倍政権への対立軸も 明確に示せないような人間が、国政与党の 総裁に色気を見せること自他・・言語道断。
安倍総理の言う「総裁選を行う余裕はない」
当然の言だと思う・・
己のパフォーマンスだけで、政治空白を作る事のマイナスを 考慮に入れないような人間に、一国のリーダーの資質はない。
古賀も 笛を吹いては見たものの お膝元の岸田派が、古賀に反旗を翻し 動かなかったことで、己の影響力の無さを 痛感したのじゃないのかな?
老兵は静かに消え去るべし・・昔の武人の諺を確り噛み締めて・・
ご訪問有り難うございます!!
お読み頂きましたら“ポチ”ご協力お願いいたします
政治 ブログランキングへ
励みになります!こちらもご協力を・・・!!
にほんブログ村