平成湘南日記...一語一絵

あせらずゆっくりのんびりと
花とニャンコとクッキング
時々俳句とデジ散歩
自称カメラ小僧の気まぐれ風まかせ日記

重陽

2011-09-09 13:17:30 | 季節のこと
昨日9月8日は、二十四節気の「白露」。
この日から、次の節気の秋分前日までの期間を言う。
大気が冷えてきて、露ができ始める頃で、『暦便覧』では、「陰気やうやく重りて、露にごりて白色となれば也」と説明している。

そして今日9月9日は「重陽(ちょうよう)」。
五節句の一つで、旧暦では菊が咲く季節であることから菊の節句とも呼ばれる。

陰陽思想では奇数は陽の数であり、陽数の極である9が重なる日であることから「重陽」と呼ばれる。
奇数の重なる月日は陽の気が強すぎるため不吉とされ、それを払う行事として節句が行なわれていたが、九は一桁の数のうち最大の「陽」であり、特に負担の大きい節句と考えられていた。
後、陽の重なりを吉祥とする考えに転じ、祝い事となったもの。
邪気を払い長寿を願って、菊の花を飾ったり、菊の花びらを浮かべた酒を酌み交わして祝ったりしていた。
また前夜、菊に綿をおいて、露を染ませ、身体をぬぐうなどの習慣があった。
しかし、現在では、他の節句と比べてあまり実施されていない。


台風が去った先週後半から、昼の最高気温は30度前後で真夏日に近い気候に戻っているものの、朝方は毛布が欲しくなってきました。



昨日も、電気店や書店めぐり。
途中見かけた草花は、もうはっきりと秋の様相です。


山ブドウか何かでしょうか?

<しゅうめいぎく>

<鶏頭>

<オクラの花>

<ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)>

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