平成湘南日記...一語一絵

あせらずゆっくりのんびりと
花とニャンコとクッキング
時々俳句とデジ散歩
自称カメラ小僧の気まぐれ風まかせ日記

中秋

2011-09-12 21:19:35 | 今日の事
今夜は中秋の名月、...ですが。
6時ごろ、東の空は雲に覆われ、まだ月はその姿を見せていません。
7時になって、月が隠れていると思われるところは明るくなって来ましたが、本体は隠れたまま。

仕方がないので、夕食を。
卵豆腐を丸く模り月に、そして茗荷の塩漬けをススキに見立てて。


奥さんは「それって毎年やるのね」
私「・・・(ワンパターンと言いたい訳ね)」
確かに形はいびつで、茗荷もススキだと言われなければ、そのように見えないし...。

7時半頃、ほんのちょっと顔を見せた瞬間を。
でも、もうちょっとカナ。

8時過ぎたころ、雲が大分切れてきました。

雲がなければ確かにそれなりに名月と言う感じはしますが、雲が少し掛かっている方が却って風情が感じられて味わいがありますね。

ところで、今年の十五夜は満月だそうで、これは6年ぶりのこと。
ちょっと特別な中秋の名月ということです。
フルムーンパワーに肖りたいものです。



つい先日、9月7日に、NASAの月探査機がとらえた1960~70年代のアポロ計画着陸地の新画像が公開されました。
低い高度からの撮影により、2009年の同地点の画像より格段に鮮明なものとなっています。
月には空気がないため風が吹くということがありません。
なので30年も前の、宇宙船着陸の痕や足跡やら何やらがそのまま残っているのですね。


アポロ17号の着陸地。クリックで拡大(提供:NASA's Goddard Space Flight Center/ASU)



●名月を待ちて夕餉の気も漫ろ 楓山人
めいげつを まちてゆふげの きもそぞろ

注)
満月が重なった十五夜であることを追記。(2011/9/13 0:28pm)