高校の頃、現代国語の時間に、ヴェルレーヌの「巷に雨の...」の話が横道にそれてランボオとの逸話になり、ついでのように話が及んだのが中原中也の詩でした。
今日は中原中也忌。1937年(昭和12年)、30歳で歿。
若くして逝ってしまった詩人。
実はワタシ、中也の詩はこの「汚れつちまつた悲しみに...」しか知りません。
しかしこの詩、青臭いようでいてとても繊細でしかも儚げで鋭く訴えかけてくるものがある。(これ、先生のコメントだったかも)
当時、暫くの間この「...ちまった」、がクラスの流行語になっちまった、と言うお話です。
汚れつちまつた悲しみに...
コスモスは今が盛り。
今日は中原中也忌。1937年(昭和12年)、30歳で歿。
若くして逝ってしまった詩人。
実はワタシ、中也の詩はこの「汚れつちまつた悲しみに...」しか知りません。
しかしこの詩、青臭いようでいてとても繊細でしかも儚げで鋭く訴えかけてくるものがある。(これ、先生のコメントだったかも)
当時、暫くの間この「...ちまった」、がクラスの流行語になっちまった、と言うお話です。
汚れつちまつた悲しみに...
コスモスは今が盛り。
昔の時代を思います。
あの頃のひたむきな文学家たちの
青春、短過ぎた人生、いろんなことが
思われます。
大正モダニズムの時代でした。
日清・日露戦勝を経て帝国として安定していた時期だったでしょうか。
私たちの両親が生まれ育った時代でもありますか。