今こそ転職のとき!

3年目のタイミングを見逃さないようにしよう。

3年目の看護師に多い転職理由

2023-10-12 01:04:41 | 3年目

看護師は、勤続3年目で転職をする人が多いといわれています。なぜなのでしょうか。新人の時期は、仕事の基本を学ぶ時期です。初めての臨床現場で慣れないことも多く、日々失敗の連続といえるでしょう。少しでも早く仕事の手順を覚え、スムーズに業務がこなせるよう学ぶことで精一杯の人が多いのです。しかし3年目ともなると、仕事の手順もすっかり覚え、一通りの看護スキルが身に付いています。気持ちにも余裕が出ますから、その結果、職場の不満や問題点が目に付いたり、他の病院との待遇の差などに気付きやすくなるのです。また自分の得意・不得意や、興味のある分野も明確になってくる時期です。将来のキャリアプランを考えて、より良い職場への転職を希望する人も増えてきます。

このほかに、任される仕事や残業が増えることも、転職の要因といえるでしょう。この時期から新人の指導や、リーダー職を任される人が増えてきます。看護師は夜勤もありますし、非常に多忙です。そのうえ、患者さんの安全を守るのが使命ですから、精神的なプレッシャーも大きい仕事です。このような状況に加えて、指導力やリーダーシップまで求められるので、さらなるプレッシャーが加わり、大きなストレスを抱えることになります。もっと精神的な負担が少ない職場で働きたいという理由から、転職を考える人も増えてきます。また、慢性的な人手不足で残業が日常化している病院も少なくありません。ワークライフバランスが確保できる職場に転職を検討するケースも多いのです。


3年目の転職も有利

2023-09-14 01:04:41 | 有利

どんな職場も長く働ける人材を求めています。「石の上にも3年」ということわざがあるように、3年が一つの目安といっても過言ではありません。このことは、看護師が活躍する職場でも同じことがいえます。そのため、今看護師として3年目を迎えている人は、この1年が踏ん張り時といえるでしょう。なぜ、3年以上の看護経験が大事かというと、圧倒的に転職で有利だからです。その理由は、一通りの看護経験をしていること、指導係やリーダー業務を経験していること、柔軟性があり意欲がある人が多いことなどが挙げられます。例えば、看護師歴3年以上となると基礎的な知識や技術が身についています。夜勤や緊急性の高い看護経験も多々あり、臨機応変な対応が可能です。そのため、即戦力として期待され、ぜひうちの病院で働いてほしいと考えるところも多いでしょう。

次に、指導係やリーダー業務など、日々の仕事の中核を担う業務経験があることです。このレベルの看護師になると、新人看護師では対応が難しい重症度の高い患者さんの受け持ちや、その家族の対応といった経験もあるでしょう。ある程度のことは、自分で考えて行動ができるため、教える手間も省けます。そのため、1、2年目の看護師よりも重宝されることが多いといえます。また、3年間看護師として働いてきたといっても、まだまだ年齢的には若いです。そのため、柔軟性や体力もあるほか、転職理由が専門的に学びたいことがあるなど、意欲的です。このことも、転職時に有利な要因の一つといえるかもしれません。この【3年が区切り!看護師の転職】にも、3年目の転職について記載してあるのでチェックしておきましょう。