手元に残ってるマシンロボレスキュー、全部いったれ!
と思い、今日はハイパーファイヤーロボのレビューです。
「ハイパーポリスロボは?」と思われた方・・・そもそも買ってないです。
このハイパーファイア―ロボも、当初は買わずに見送るつもりだったのが、後からふと気になり購入したものです。
商品はメインとなるリーダーロボと、サポートロボが四体の、計五体でのセット販売。
後に数種のリーダーロボは単品でも発売されましたが、このファイヤーロボはイベント以外単品での販売はされていません。
サポートロボの四体は女性、というかナース型。
女性看護婦のロボって、「萌え」じゃないデザインって唯一コレだけじゃないでしょうか。
リーダーのファイヤーロボ。
ジェットやドリルが600シリーズのリファイン・リメイク的なのに対し、ファイヤーロボは当時のものとはまったく違う、非常にヒロイックなデザインになっています。
マシンロボにしては珍しく、手持ち武器がついています。
ロボモードの頭部は海外のファイヤーマンが被っているヘルメットに似たデザインになっています。
胴体部分のデザインも、変形の制限を受けながらも非常に凝ったデザインです。
腕部分の変形方法が凝っているので、その恩恵で可動部分が多く、ポージングも結構つけられます。
引出し式による肩のスイング、上下、下腕のロール軸と恵まれた関節っぷり。
変形は下半身を直角に曲げて車体後部を作るスタイル。
腕は肩ごと後ろに回し、腰の装甲版を反転させます。
MRRの全リーダーロボの中でも最も凝った作りです。
武器はマシンモードでは放水銃として車体上面に装着。
消防車モチーフだと、はしご車が多いのですが、コレは完全な放水ポンプ車ですね。
マシンモード自体、未来的デザインと実用的デザインが見事に合体していてカッコいいです。
ダイキャストのバンパーがポイントですね!
エイダ―ロボの4形態。
こちらは非常にシンプル。
救急車というモチーフ自体は、600シリーズやその後のCGロボシリーズでも取り上げられた定番車種ですが、これを女性ロボに見立て、ガワ変形以上の背負い物処理でデザインするというのは大胆ですね。
ビークル形態もそつなく纏まっています。
しかし、他のサポートロボに比べると、エイダ―ロボの凹ジョイントは大きなスカート型パーツの中央にジョイントがあるため、力が分散して差し入れがし難くなっています。
ん~言葉では上手く表現できないんですが・・・
ハイパーモードは、他のレスキューシリーズも同様ですが、頭部が小さいので好き嫌いが分かれるデザイン。
リーダーロボ単体と比べ、消防車のフロントを前面にし、腰の装甲版を展開させることで全体的なボリュームアップが出来ています。
とは言え、腕の処理とかはイマイチな印象。
しかし、このリーダーロボだけでも全然「買い」ですね。
他のリーダーロボが単品販売されたのに、ファイヤーロボが出なかったのは、おそらくコストが一番高かったからじゃないでしょうか?
リカラー版のBLハイパーファイヤーロボは黒と紫のカラーリングでしたが、もし黒×金で発売されていたら人気はもっと上がったんでしょうね。
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