パート1で鷹と羊、パート2では狐と蛙をレビューして、今回で「もじバケる7」の紹介は最後。
残りの二種を取り上げたいと思います。
では早速
エビバケる。
バリエーションは朱色、金色、茶色の三種。
海老ではなく蝦での立体化。
他のバケるでもありますが、虫の部分の角を面取りしているので、ちょっと文字形態でも違和感がありますね。
大きなハサミを持ったロブスターのようなバケる形態。
で、ちょっと調べたら蝦は水中を泳ぐ小さなエビを表す漢字で、伊勢海老やザリガニなど海底を歩く種類は海老と書くのが正しいようです。
尻尾部分の接続が工夫されており、ここまで腰を曲げる事が出来ます。
ハサミ部分は漢字のデザイン上、先端部分が広がった形になっており、どこかユーモラスな印象を受けます。
また、今回の6文字の中ではカラバリのハズレ感が一番少ない文字だと思っています。
多くの人が蝦から連想する赤、同じく祝い料理に欠かせないめでたい食材からのイメージの金色、そして海老茶色という言葉もあるように本来の蝦の色である茶色と、どれが当たっても元の動物イメージを崩さないバリエーションになっています。
そして最後はタヌキバケる。
同じ弾で狐と狸の両方がラインナップされているのが嬉しいですね。
カラーは紺色、緑色、白の三種。
茶色が無いのがちょっと残念ですね。
こちらはタヌキの立体物としては非常に珍しい白を開封。
撮影環境が余り良くないので、いつも白い物体の撮影は苦労するんですが、今回はさらにシール柄が黒なので明るさの調整が難しかったです…
やっぱりなんか見づらい写真だなぁ。
ちゃんとしたデジカメ買うか…
パンダっぽくなりそうな白×黒のカラーですが、独特の模様でなんとも不思議なデザインに仕上がっています。
組み換え自体は非常にシンプルな作りです。
貼る場所を指定されていない葉っぱのシールがオマケとして付いていたので、迷うことなく頭部に貼りつけました。
キツネやタヌキといえば、昔話では変装、変身する動物の定番。
頭に葉っぱを乗せてドロンと煙と共に変わるイメージですよね。
胴体部分も、ちゃんと下腹部が大きく太鼓腹になっているんですが、首が前向きに曲らないので「信楽焼の狸」みたいに立たせる事が出来ませんでした…
誰かうまく組み替えてやってくれるかな?
組み替えのギミック自体は、7弾まで出しているだけあって洗練されてきている分、驚きや感動は少なくなって来ています。
狸の文字の「里」の部分が顕著ですが、文字の隙間をつぶす事で大きなパーツにして、その中から頭部や尻尾が出てくると言うのは、動物形態の再現度は高くなりますが、漢字形態を犠牲にし過ぎている気がします。
まあ、求める物がついつい高いレベルになりがちですが、それでもやはりこのレベルの食玩が¥105というのは素晴らしいです。
また、Gシリーズも新章として第五弾の発売も決まりましたし、まだまだ本家も続きそうですね。
是非、8弾にはネズミとチョウを入れて欲しいです!
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公式HPにも情報出ましたね。
合体が今回の特徴と言う事ですが・・・どうなんでしょうねぇ。
ラインナップ
・超バケる・速バケる
・絶バケる・滅バケる
・旋バケる・風バケる