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さて、BB戦士・・・もといSDガンダムのプラモデルを立て続けにレビューしていますが、そもそもこれらを購入しようと思ったきっかけが、今回紹介する「ダークグラスパードラゴン」
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発売されたのは昨年2022年の10月なので、少し時間が経っています。
定価は770円。
軍馬やトリニティバイクより高いとは言え、それでも千円以下です。
もともと、2022年の8月にシャイングラスパードラゴンという白成型版が発売され「これはガンダムと関係なくメカドラゴンとして楽しめる!」と気になってはいたのですが・・・
なかなか手に取るまでには進みませんでした。
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定価550円の軍馬と違い、流石770円だけあって、クリアーパーツのランナーが2枚になっています。
ちなみに、先に発売されていたシャイングラスパードラゴンとは一部形状が異なります。
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当然、こちらもタッチゲートの採用と、大胆な1パーツ構成を取り入れ、さくさくとストレスフルに組み立てを行う事が出来ます。
クリアーパーツは流石にゲート跡が目立ちますね。
クリアーレッドでもチョン塗りすれば良いのかな?
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ダークグラスパードラゴンの完成です。
設定のカラーリングでは、もっと細かい色分けがされているので、本来なら塗装も必要なのですが、クリアーパーツが多めなのでこの状態でも違和感はありません。
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体型は流石にSDガンダムに合わせているので、ちょっとディフォルメされていますが、大きな翼や全体的にトゲトゲしたデザインで、ベタにカッコいいデザインになっています。
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特に翼は複雑な形状をしているにも関わらず、左右それぞれが1パーツで出来ているため、組み立てやすさと、完成後のパーツがポロリする事が無いという2つのポイントに貢献しています。
こうして適当なスタンドに乗せると、ファイナルファンタジーⅦに登場していたディアボロスを思い出します。
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頭部はヒゲパーツがクリアーになっていますが、基部がボールジョイントになっており、ここだけポロリしやすい印象です。
ちゃんと後頭部から目の部分もクリアーパーツなので、角度を調整すれば目が光っているように飾る事も出来ます・・・が、その角度が割とシビア。
また、この手の動物やモンスター系のお約束ではありますが、口は開閉する事が出来ます。
これが出来るのと出来ないのでは、表情に大きく差が出ますね。
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腕と脚は1パーツなので、ヒジ、ヒザは可動せず、どちらも付け根部分のみ可動。
足首はボールジョイント接続なので、接地性は割と良いです。
また、尻尾は途中で分割されているようなディティールはありますが、根元から先まで丸々1パーツなのでこれまた無可動です。
手足や尻尾の見えない部分は肉抜き穴だらけなのですが、写真であれば上手く角度を調整すると目立たない位置にすることは出来ます。
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腰後ろ部分には、鎧垂れのようなパーツが飛び出しています。
まるで魔法陣のような複雑な文様になっており、ご丁寧にクリアーパーツの装飾もあります。
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この腰部分にSDガンダムを搭乗させることが出来ます。
乗せるモビルスーツにもよりますが、まるで龍騎士のようないでたちです。
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一応、モビルスーツの腰に差し込む接続ジョイントはありますが、基本的には立っているだけなので、搭乗している感じは薄いですね。
まあ、でもこのドラゴンの胴体に対し後ろ寄りに乗せることが出来るので、大きな翼にも干渉せず飾っておくことが出来ます。
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これは、ガンダムとは全く関係ないのに、めちゃめちゃカッコいいですね。
塗装でもかなりバケるとは思いますが、無塗装でも割と行けますね。
しかし、なぜコイツの白&クリアーブルー成形の「グラスパードラゴン」が軒並みプレミア価格になっているのか・・・??
ガンプラの世界はよく分かりません。
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BUG兵は1箱で2体作れるので、前回紹介した軍馬ナイトワールドVerも使うと、簡易的な対戦ごっこが展開できます。
サイズさえ合えばリアル等身のモビルスーツを乗せても違和感ないかもしれませんね。
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という訳で、連続でレビューしてきましたが、SDガンダムシリーズの乗り物のプラモデルというニッチすぎる商品三種類でした。
ガンプラを買わない人間からすると、先日に紹介した「プラノサウルス」や、こうした「ガンプラだけどガンプラじゃない」製品なんかを手に取ると、バンダイのプラモデル技術にビックリするんですよ。
本当に組みやすくて、サクサクと形になり、色さえ塗らなくても完成形を楽しめる、これってすごいですよね!
この物価高で完成品フィギュアや玩具もなかなか買えないレベルになって来て、玩具収集はもはや気軽に出来る趣味ではなくなって来ました。
でも、まだプラモデルは比較的安価に楽しめるので、これからもっと需要が伸びていくかも知れませんね。
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