今季、バンダイが展開する本格的な対戦向け水鉄砲「ウォーターファイト」から、エントリーモデルであるマッハドラゴンを購入しました。
アメリカでのスーパーソーカー発売以降、畜圧式の高威力水鉄砲はさまざまなメーカーから販売されて来ました。
日本でも様々な商品が手に入りますが、国内大手が本格的に販売するシリーズとしては初めてではないでしょうか?
公式ページや体験イベントなど、かなり力を入れたプロモーション展開をしています。
W.F.Uという団体を作り、今後は全国的にイベント、大会を開催するようなのでブラスタートイ好きとしては今後にも注目したいアイテムです。
既に数種類販売されているシリーズの中でも、このマッハドラゴンは機動性タイプとして軽量さを売りにしたモデルとなっています。
デザイン的にも、現行スーパーソーカーに引けを取らない洗練された物になっています。
自分もちゃんと確かめてはいないのですが、どうやらバンダイオリジナルの商品では無く、海外で売られているBANZAI TOYの商品の色変えの様です。
ただ、カラーリングは日本だからこそ可能な黒や金属色を使った渋めの色になっています。
トライバル風のマークが厨二的と言うか、子供にも受けそうなストレートなカッコよさを表しています。
本体後部にタンクが有るので、ビニールキャップを外して給水します。
このマッハドラゴンはタンク容量が約75ml。
満タンでおよそ50回の射撃が可能です。
バレルが上下に二本並んだデザインで、上下の銃口の両方から放水します。
どちらかを選んだり切り替えたりといった機能はついていません。
放水口の径はかなり小さく、一般的な安価な水鉄砲とかわりません。
グリップ部分にはトリガーがなく、バレル下部のハンドルをスライドする事で放水します。
仕組みとしては空気圧縮ではなく、スライドを動かした時の圧力をそのままダイレクトに伝えて発射するタイプなので、力いっぱい勢いよくスライドを動かした方が放水の威力は高いです。
実はこのモデル、自分用ではなく四歳の子供の為に購入しました。
大人が使うにはかなり小さいのですが、三、四歳の子供が使うにはちょうど握り易い大きさになっています。
また、トリガー式では指の長さや握力が必要になりますが、マッハドラゴンの方式の場合は両手でより大きな力で操作する事が出来ます。
つまり、大人が使うより小さな子供が使う方がメリットの大きいブラスターです。
NERFのファイアストライクとの比較。
大人がマッハドラゴンを使うには、小さくタンク容量が少ない割には操作に両手が必要になるので(頑張れば片手操作も可能ですが)あまりお勧め出来るモデルではありません。
また、一回の発射で出る水量はわずか1.5ml程度なので、相手をビショビショに出来るだけの能力はありません。
まあ気軽に遊んで、服に当たってもすぐに乾く程度の水量なので、これはこれで気軽に遊べていいんですけどね。
と言う事で、実際にはマッハドラゴンしか触れていませんが勝手にウォーターファイトのシリーズを評価して見ました。
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マッハドラゴン本体の評価は既にしましたが、こちらはオフィシャルターゲットがセットになった物。
自宅で射撃の腕を磨きたい人に最適ですね。
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ツインアリゲーターは、乱暴な評価をすると「大人向けのマッハドラゴン」。
タンク容量が350mlで、本体の大きさはシリーズNo.1なので大人が構えるとしっくり来る大きさです。
こちらは上下バレルから交互に水が発射される仕組みになっています。
が、実戦ではあまり有効な機能ではないのに、そのせいで最も高価なモデルになっています。
ちなみに全ての商品にブラックとブルーのモデルが有ります。
まあ、高価な割には能力は・・・という見た目重視ブラスターという評価です。
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昔ながらの竹筒式水鉄砲の現代版であるパワーネプチューン。
同じような形の水鉄砲も最近は良く見かけますが、はっきり言って単発高威力の使い捨てブラスターです。
対戦では一発ごとの給水なんてしている暇はありませんから、使い所の難しいブラスターですね。
ただ、タンク容量250mlを一回で放水するので、一発で相手をビショビショにできる威力は持っています。
サイドウェポンとして装備するか、給水エリア周辺で防衛用として使うのが向いていると思います。
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カタログスペックではこれが一番のオススメなトルネードフェニックス。
タンク容量は文句なしの1400ml。
畜圧式でトリガーを引いてる間だけ撃つ事が可能で、銃口ノズルの切り替えで水流が三種類に変えられます。
大きさも程良く、取り回ししやすいサイズです。
対戦時のメインウエポンとしては文句ない能力だと思います。
今現在では上記の四モデルが発売されていますが
1.トルネードフェニックス
2.マッハドラゴン
3.パワーネプチューン
4.ツインアリゲーター
これが個人的なお勧め順位です。
公式ではゴーグルも出しており、ちゃんと対戦時の安全性にも配慮されているのには好感が持てます。
今後もまだ商品展開するようなので、より安価で使いやすいブラスターが出てくれる事を期待していますが・・・
BANZAI TOYの製品となると、それこそ膨大な数のウォーターブラスターが出ているので、果たしてどのモデルが国内販売されるのか・・・?
これから夏にかけて、非常に注目するシリーズです!
やっぱりコストパフォーマンス的には微妙ですね。
マッハドラゴンは色違いがコストコの3点セットに入ってるのでこっちを買って見ようかなと思ってたのですが、気がついたらショットブラストがかごに入ってましたw
なんでこんな地味なラインナップになったんでしょうかねえ、面白い銃は色々あるシリーズなのに…
御無沙汰しております。
コストコでの扱いもあるんですね。
ウォーターファイト版では無くバンザイトイ版でしょうか?
一応、バンダイからも今後も出る予定らしいですが、ツカミである第一弾としてはちょっと力不足なラインナップですよね。
何よりこの価格では浸透するのは難しいような気がしますが・・・
今後の展開を見守りましょう。
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こいつですね。詳しくはトトさんのブログで。