日に日に日の出時刻が早まっています。
空は高く、空気は寒々でござる。
お月様は半分こ。
山と雲の僅かな隙間から御来光がさし込みます。
今朝は寒くておジョビも顔を出してくれませんでしたね。御一家は今朝も元気です♪。
(^^)今夜は狙っているカメラのオークション締め切り日でござる!。なんとか予算内で落札出来ますよーに。
ではdream walkerです。
反証の可能性が無ければ、どのような意見でも提案出来ることになります。
(ベンジャミン・リベット: 脳と意識の時間 マインド・タイムより)
dream walkerと題した自分の記事を読み返していると、不勉強の上に考え考え書き散らしているため‥普段の日記に輪をかけてとっちらかった文章になっております。ご容赦願います。
前回までの記事をまとめると‥
普通に常識的に考えるなら、目が閉じていれば何も見ることは出来ないと思いますが、眼を閉じて眠っている時に夢としていろいろなものが(見える)のは何でやねん?!。
~という積年の疑問(興味)について、最近はあれこれ綴っているワケです。
前回はレム睡眠時における眼球運動を反証の材料にして、幻視とは眼球から連なる視覚システムとは別系統のシステムがあるのではないか?という私見を見直しました。
やはり目が動いているのなら、幻視においても目が全くの無関係ではないと考えた方が自然ですからね。
身体の運動には意志を持って行うマニュアル操作の他に、熱いものにうっかり触れた時のアチッ!という反射運動や、心臓の鼓動などの自律運動などの、オートマチックな動きがあります。
何故自分の意志に関わらず心臓が勝手に働いているのか?。ちょっとばかり(死にてぇ‥)などと思ったところで、そう簡単に心臓は止まってくれません。
全く分からない事は仕方ないので、先ずは分かっていること、そして確実に出来ることを詳しく観察し考えてみたいと思います。
私達が確実に出来ること‥それは自分の身体を動かす…それも一部の筋肉を動かすということだけでしょう。
この説は、やはり20代の中頃に養老孟司先生の著書で目にした一文です。(当時の私には、本当に目からウロコでござった)
この世界に於いて私達の意志で動かせるものは、つきつめれば自分の身体のごく一部の筋肉だけです。
その他の自然な万物は私達の意識や心、そしてエゴとは関係なく常に勝手に働いています。
そして直接的な関係は無くとも、私達の意志を伴った行動は自然、世界に対して相互的な影響があります。
今まで何度も繰り返し書いた(別系統のシステム)とは、大きな意味でこうした自然の動きや働きに類することだと私は仮定しています。
そして最近また興味深い本を読んでいます。
前述したリベット先生のマインド・タイムという本でござる。
とても深い示唆に満ちた内容で、徹底的な反証を材料に実験を重ね、証拠を重んじる真摯な姿勢に頭が下がります。
どこかのメディアや企業のように恣意的な結論(でっち上げとも言う)に都合のいいデータを収集(捏造とも言う)して憚らない人々が…マジで大変愚かに見えます。
ともあれリベット先生の研究から証拠を提示された、いくつかの事実で衝撃的なものをひとつ‥。
[私たちが自覚したものは、それに先立つおよそ0.5秒前にすでに起こっていることになるのです。]
リベット先生の実験では、私達が感覚的に(見た、聞いた、嗅いだ、などと)気づくまでに約0.5秒間、脳の活性化が必要だと観測されました。
これは、とりもなおさず‥私達の言うリアルタイムとは実際のところ常に0.5秒後の過去の世界だとする発見です。
この本を読むと1~2ページ読む度に2~30分は考え込む事になるので、大変時間がかかります。しかもまだ読み終わっていません。
とりあえず今回はここまででお開きにしたいと思います。
それでは、よい一日を~♪
230 拝
空は高く、空気は寒々でござる。
お月様は半分こ。
山と雲の僅かな隙間から御来光がさし込みます。
今朝は寒くておジョビも顔を出してくれませんでしたね。御一家は今朝も元気です♪。
(^^)今夜は狙っているカメラのオークション締め切り日でござる!。なんとか予算内で落札出来ますよーに。
ではdream walkerです。
反証の可能性が無ければ、どのような意見でも提案出来ることになります。
(ベンジャミン・リベット: 脳と意識の時間 マインド・タイムより)
dream walkerと題した自分の記事を読み返していると、不勉強の上に考え考え書き散らしているため‥普段の日記に輪をかけてとっちらかった文章になっております。ご容赦願います。
前回までの記事をまとめると‥
普通に常識的に考えるなら、目が閉じていれば何も見ることは出来ないと思いますが、眼を閉じて眠っている時に夢としていろいろなものが(見える)のは何でやねん?!。
~という積年の疑問(興味)について、最近はあれこれ綴っているワケです。
前回はレム睡眠時における眼球運動を反証の材料にして、幻視とは眼球から連なる視覚システムとは別系統のシステムがあるのではないか?という私見を見直しました。
やはり目が動いているのなら、幻視においても目が全くの無関係ではないと考えた方が自然ですからね。
身体の運動には意志を持って行うマニュアル操作の他に、熱いものにうっかり触れた時のアチッ!という反射運動や、心臓の鼓動などの自律運動などの、オートマチックな動きがあります。
何故自分の意志に関わらず心臓が勝手に働いているのか?。ちょっとばかり(死にてぇ‥)などと思ったところで、そう簡単に心臓は止まってくれません。
全く分からない事は仕方ないので、先ずは分かっていること、そして確実に出来ることを詳しく観察し考えてみたいと思います。
私達が確実に出来ること‥それは自分の身体を動かす…それも一部の筋肉を動かすということだけでしょう。
この説は、やはり20代の中頃に養老孟司先生の著書で目にした一文です。(当時の私には、本当に目からウロコでござった)
この世界に於いて私達の意志で動かせるものは、つきつめれば自分の身体のごく一部の筋肉だけです。
その他の自然な万物は私達の意識や心、そしてエゴとは関係なく常に勝手に働いています。
そして直接的な関係は無くとも、私達の意志を伴った行動は自然、世界に対して相互的な影響があります。
今まで何度も繰り返し書いた(別系統のシステム)とは、大きな意味でこうした自然の動きや働きに類することだと私は仮定しています。
そして最近また興味深い本を読んでいます。
前述したリベット先生のマインド・タイムという本でござる。
とても深い示唆に満ちた内容で、徹底的な反証を材料に実験を重ね、証拠を重んじる真摯な姿勢に頭が下がります。
どこかのメディアや企業のように恣意的な結論(でっち上げとも言う)に都合のいいデータを収集(捏造とも言う)して憚らない人々が…マジで大変愚かに見えます。
ともあれリベット先生の研究から証拠を提示された、いくつかの事実で衝撃的なものをひとつ‥。
[私たちが自覚したものは、それに先立つおよそ0.5秒前にすでに起こっていることになるのです。]
リベット先生の実験では、私達が感覚的に(見た、聞いた、嗅いだ、などと)気づくまでに約0.5秒間、脳の活性化が必要だと観測されました。
これは、とりもなおさず‥私達の言うリアルタイムとは実際のところ常に0.5秒後の過去の世界だとする発見です。
この本を読むと1~2ページ読む度に2~30分は考え込む事になるので、大変時間がかかります。しかもまだ読み終わっていません。
とりあえず今回はここまででお開きにしたいと思います。
それでは、よい一日を~♪
230 拝