21世紀航海図;歴史は何も教えてくれない。ただ学ばない者を罰するだけ。

個人の時代だからこそ、個人を活かす「組織」が栄え、個人を伸ばす「組織」が潤う。人を活かす「組織」の時代。

The ban on short positions

2008年09月30日 12時10分52秒 | Weblog
there was a market crush today in New York Stock Exchange, due to the failture of vote on bailout legislation by the US government, then, the crush affects confidences in Tokyo Stock Exchange.

However, the most important cause of the biggest crush in the history is the ban on short positions which is employed last week, to hold the share prices high. The crush is not because of disappointment of disapproval of the bailout plan.

because the Bush administration made the share prices high by banning short positions, the crush happened in a day, not in a week. It was strange that investors gained their confidence in this financial turbirance, last week. The stock price should not have recovered last week.


On the other hand, Japanese govenment has not prohibited the short positions, so the share prices in Tokyo Stock Exchange must have evaluated accurately. There is no reason that share price in TSE would fail as much as fails in NYSE.

Somehow, Japanese investors lost their confidence too much and the share prices tend to be undervalued in Japan.... how come?


Anyway, the ban on short positions in the US is one of the mistakes adopted by the Bush administration, along with the War on Terror, over deregulations and so on.

メラニン汚染,,,,,,

2008年09月29日 23時38分27秒 | Weblog
 日本でも「森永ヒ素ミルク事件」ってのがあったけ? 中国でも粉ミルクにメラニンが混入しているとかで問題になってる。

 でも、人間が「粉ミルク」を利用し始めたのって、何年前からなんだろうね。大昔では、母乳と単純な離乳食だけで子供を育てていただろうに。なぜ人は「粉ミルク」を利用するのだろう? 無くても問題ないのに。


 ついでに、
なぜ食料品関連企業は、入手先の情報を持たないような原料利用するのだろう? 自分達も食べるものなら、不安もなく利用したいと思うだろうに。サボって卸売業者からまとめ買いするようなことをやめて、信頼できる農家から直接購入していれば、今回のような食料品汚染事故が起きても、いち早く対応ができるはずなのに。


おい、おい。

燃料補助?

2008年09月29日 23時22分24秒 | Weblog
 原油価格・ガソリン価格の高騰を受けて、農林水産業を対象に燃料費の補助を計画しているらしい。まったくもって「税金の無駄遣い」だ。

 コスト上昇を経営努力で吸収できないような農家・漁師は廃業してくれた方が、農林水産業の生産性の効率化が進む。どうせなら、ガソリン税をさらに引き上げて、競争力がない産業をできるだけ早く退場させた方が、日本経済にとってはプラスになる。

 燃料価格高騰への対処なら、代替エネルギー開発へさらに資金を投入するべきだ。


炭素税を引き上げて競争力のない産業には退場を願うと共に、そこから生まれた資金を活用して、太陽光発電・風力発電・揚力発電・・・・の技術開発に投資することで、生き残った産業はエネルギー価格の不安定化を心配せずに、成長戦略を描けるのではないだろうか。

 トラクターの燃料を100%輸入に頼っているなかで、「食料自給率の維持」を掲げたところで画餅にすぎない。
 まずは代替エネルギー開発を進めて、燃料自給率の向上を図るべきでしょう(笑)


 つまり、ウランを輸入に頼っている以上、原子力発電の技術開発に投資することに意味はないし、原料をブラジルからの輸入に頼っている以上、バイオ燃料にも将来性はないよ。

FRBの救済条件

2008年09月29日 23時06分09秒 | Weblog
 アメリカの金融危機、複数の企業が倒産している。民間の金融機関が救済を目的としたM&Aを繰り返しているが、それと同時に、FRBの金融機関救済も進んでいる。
 ある金融機関は「too big to fail」と判断されて税金で救済されたが、ある企業は見捨てられて倒産した。この判断基準がはっきりしていない。

AIGは保険会社で、銀行を相手にしているFRBが本来担当する分野ではないが、救済対象になった。一方、リーマンブラザーズは、規模が大きく歴史が長い証券会社だったが、救済の対象にはならなかった。そして複数の小規模銀行の倒産では、預金保護にさえ乗り出していない。逆に、不良債権を買い取るために75兆円規模の公的資金の投入が計画されている。
 場当たり的に救済企業が選ばれているように見える。

 FRBの救済条件がはっきりしていないことが、投資家の不安を煽って、株価が上昇しない要因となっている。

が、政策としては、それで正しい。FRBは救済の条件を公にしてはいけない。大体、景気の現状に比べ株価は高すぎる。もう少し下がるべきでしょう。


 FRBの救済対象となっていることがはっきりしてしまうと、企業内では社員の危機意識が薄れ、不必要に損失を拡大させてしまう問題がある。その上、「利益を出せば収入が増えるが、損失を出したら国が補填してくれる」のでは、集団心理で倫理崩壊が起きてしまう。

原則論としては、市場原理を信頼すべきで、FRBは企業救済に資金を出してはいけないのだ。しかし、現実論として「市場の不完全性」を補うためには、市場介入が必要となってくる。

この矛盾を解消するために、「救済条件は不透明」なのが正しいのだ。

「救済条件が不透明」だからこそ、市場危機が起こるまでは「救済は無い」ことが前提となり、市場原理の効率性を活用できる。そして、現実に市場危機が起これば、「なんとなく」救済に乗り出し、市場の不完全性を補完するわけだ。

福田内閣退陣、、、

2008年09月02日 05時49分27秒 | Weblog
阿部内閣に続いて、福田内閣も突然の退陣を発表した。やっぱり2世、3世議員はダメだね。根性がない。(能力の有無は別の話として)

小泉首相もn世議員だったけど、「変人」として政界で揉まれてきたからか、根性はあった気がする。それとも成り上がりだった森善朗からの影響で強くなったのかな? だとしたら、阿部さんと福田さんが突然辞任するのが意味不明になるけど。

次の首相候補の麻生さんもn世議員だ。本当に首相になれるかどうかは不明だし、町村派以外からの首相誕生は難しいのではないかと思うが。

9月2日、今日一日の株価の動きが興味深いね。「日本経済にマイナスになる、株安になる」という考えもあるけれど、日本銀行総裁が空席になったときは、株価は上昇した。福田首相が辞任して、今日も株高になるでしょう。

政治家は経済成長を阻害することしかしないから、首相がいなくなって政治が力を失えば、足を引っ張る存在がなくなって、景気は回復するだろうからね(笑)

ハリケーン災害

2008年09月02日 05時16分58秒 | Weblog
アメリカ南東部の住宅地が3年前のハリケーン・カトリーナに続いて、ハリケーン・グスタで水没の危機に瀕している。

「地球温暖化の影響でハリケーンの規模が巨大化している」と言っている人もいるが、そんなことはない。この程度の規模のハリケーンは1000年前から何度も来ている。

問題は住宅地の乱開発だ。10年前まで湿地だった標高0m以下の地域を住宅地として開発したことに問題がある。「巨大ハリケーン」が来なくとも、雨が降れば水が付く地域だ。

バブルで住宅価格が上昇を続け、住宅地開発者のモラルが崩壊したことが問題だった。そして、洪水に弱い地域で住宅を購入する費用を貸し出した銀行のモラル感も崩壊していた。


その上、今回ハリケーン・グスタからの「避難命令」には、ブッシュ大統領の政略が含まれている。大統領選挙戦を前にして恐怖感を煽ることで、国民の現政権への依存心を高めて、共和党への支持率を高めることが目的だ。
 ブッシュ大統領が期待するとおり、グスタが街を完全に破壊すれば、避難命令を出した共和党に感謝する有権者も出てくるだろう。が、今のところ「杞憂」に終わりそうだ。無意味に危機感を煽られた市民は共和党への信頼感をなくすだろう。


ちなみに、ハリケーン・グスタの被害が判明する前からWTI原油価格が下落している($147から$110へ)のは、原油価格が、実際の供給・需要とは乖離して構成されていることを示しています~。

leadership

2008年09月01日 19時27分33秒 | Weblog
人の上に立つ人だけに読んでもらいたい。仕事をできない責任を人に転嫁してほしくないから。

リーダーシップって言葉がある。人の先頭になってグループを引っ張っている「つもり」だったのに、気がついて振り返ってみれば、誰も付いてきていなかった。そんな経験をする人もいる。

先頭に立っていて、気がついたらだれも付いてきていなかったの場合、その責任はリーダーにある。100%リーダーにある。後ろにいる人に責任はない。

人がついてこれないスピードで歩いたリーダーが悪い。ついて来れない人を選んだリーダーが悪い。そう言うことです。