スタージャスミン

  徒然なるままに、、、♪
☆ 創作人形 and 亜矢姫とともに etc ☆

「知覧特攻平和会館」に行ってきました。

2011-03-22 22:21:08 | Weblog

写真は会館内は撮影禁止のため(入場パンフレットの写真と会館左手の石碑より)

 

会館には、出撃前夜に書かれたご両親あての遺書、遺言、辞世の句。妹さんに宛てた手紙などが 沢山展示されています。

どの手紙にもご両親への感謝の言葉がつづられています。とてもきれいな字ばかりです。壁に貼られている戦闘服を身にまとっている上半身の写真は、どの顔を あどけなく、少し笑っています。笑うように指示されたのでしょうか?

皆、国を思い、父母を思い、永遠の平和を信じて爆装した戦闘機もろとも 敵軍に体当たりして逝ったのです。こんなことが普通にあったんです。この情景を、この記念館に展示されている 遺影、遺品をみて、20才前後やそこらの短かすぎる人生(青春)を、国にささげた人たちが確かに存在していた事。                    この事は決して忘れてはいけないんだと…心からそう思いました。

 

 

いつの世も現場の人間は 世の中の平和を信じて頑張っているのですね。 今、福島原発の現場で 「自分たちがこの国の危機を守るのだ」とわが身の危険をさらしてまで、任務を果たして仕事に従事している人たちをテレビで見て、なぜか オーバーラップしてしまうんです。

 

 

 


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2 コメント

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護国・・・。 (INAHO)
2011-03-23 11:02:19
 このあどけない笑顔は使命感に燃えた、心からの笑顔ではないでしょうか・・・?
 出撃前の最後の食事や別れの杯の顔は緊張感が伝わってきます。
 
 私達は先人達のこの様な『護国精神や、周りを気遣う思い遣りの心』が薄れてきているように思います。
 でも今回の原発災害に携わる人達は怖さを感じつつ【使命感】によって奮闘しているのですね。それにしても東電の社長は表に出ませんが・・・???体質に疑問を感じます。
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INAHOさま今晩は! (ジャスミン)
2011-03-23 19:23:27
はい。この笑顔が本当にあどけなくて、、。
一人ひとりの写真が壁に貼られていますが表情が皆さん、少し微笑んでいるように見えたのです。
我が家は二人とも息子なので、この時代の母親が子供を思う気持ち、また感謝の言葉を残して突撃していった息子のことを思うと、いたたまれない気持ちでいっぱいになりました。
鹿児島知覧は少し遠いですが、たくさんの人にこの時代のことを知ってもらい、この人たちの顔を見てほしいと思いました。
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