風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

15周年にむけて

2014年07月31日 | 詩吟
今ごろ、先日の幹事会でプログラムの原稿のための打ち込みをしているころなのです。

そのために、新人さんのことについての問い合わせが来ました。

私はというと、ただいま、記念品の注文についての打合せの最終段階で、パソコンの前にいるものだから、受け取ったメールを、すぐにキャッチして、返信ができました。

さて、記念品は、大会当日の一か月前に届くように、手配した。
もしか何かの事故が起きた時のために、直接会場に送るなどと言う大胆で危険なことは、とてもできない。

とりあえず、ロゴの決定をして、納期をきめたので、半分安心。
納品されるまで、思い出しては、ドキッとすることだろう。
こういう商取引は、相手を信用して成り立つものなんだねぇ。

今まで、やったことがなかったので、初めてのタイプの、どきどきを経験することになる。

次回はもうないだろうけど、今ここにある現物を見て、物事を決定する方式を選ぼう。
それには、足を運び、汗を拭いて、行うってことが、安心確実なのよね。
今までの、幹事さんがやってきたこと。
パソコンで労せずやることは、大きなリスクもあるわけだ。
パソコンを便利に使っているつもりでも、ある部分、振り回されているのもあるねぇ。

時々、労せず物事を調べることができるので、実際よりは物知りで、賢そうにふるまったりしていて、恥ずかしくなることがある。

さて、次に、十五周年練成会の準備といえば、練習、練習、練習。次の練習で、どのくらいできるかなぁ。
夢青葉は、あと二回。松風は、あと四回の練習ができる。
ともに作り上げる、連合吟は、いいなぁ。練習をしていて、とても楽しい。

準備と言ったら、練成会なのだから、吟詠をするしかないのだけれど、周年行事のお祭りとしての盛り上げも必要となる。

夢組として、懇親会の出し物は、前回も行った関吟応援ソングの合唱と、決まったようなものだ。

他教室は、何を準備して来てくださるのだろう。楽しみだ。
こういうお楽しみの部分も、鍛錬の部分もあるから、発表会ではなく、「練成会」なのだよね。

そして、次に、着るものに惑わされるのは、女性につきものなのだねぇ。
衣装に対する考え方は、それぞれ違っていて、それを大会の意味づけとともに、ふさわしいものでと考えると、これまた、それぞれの感性と意見があって、決めるのは難しい。

吟で競うのはよいが、間違った競い方になったら、会員同士の結束にかかわる事態になりかねない。


芦孝会の中での、発表に、衣装が悩みの種になるようでは、盛り上がる人と盛り下がる人がいるだろうなぁ。
会員増を目指している芦孝会は、どういう方針を打ち出せばよいのだろう。

先日の日総連合吟コンクールでは、女性チームはいろいろとみなさん工夫をなさっていました。コンクールともなると、覚悟を決めて出場なさるのだから、それぞれンメンバーで、工夫をして労力を傾けるのは、普通のことなのだけれど、メンバーが同じように納得されているはずだからね。

でもね、着るものは、女性にとっては、永遠の悩み事なんだよね。

元来、個性の花開くときに、制服で学業を続けて、それを不思議とも思わなかったものだから、いざ、センスを要する場面になると、からっきし弱い。
個性を表しながら、安価で詩吟にふさわしい衣装は何かと、考え続けてきたけれど、なかなか、これといった考えがまとまっていない。

個人的には、袴がすきなのだが、それも、着物と言う部分で、こだわりを持つ人が居るかもしれないし、コーラススタイルというのも、いまいちだし、それぞれがいろいろと考え方があるだろう。
デザインコンテストでも、開いてみたいものだなぁ。

コーラススタイルは、ノーとは言ったが、神戸の80周年で着た、衣装は、なかなか気に入っている。
白ではないこと、スカートが黒なので、アクセサリー禁止の吟界だから、派手なコサージュで飾ることとなる。しかし、今回の衣装は、落ち着いたグリーン系で、適当な重みと長さがあって、ウエストラインを上手に隠している。それに、襟元が、開いて無くて、かといって首を絞めるようなスタンドカラーでもなく、今までの中では、ダントツ一位だね。

着物忌避するから、ことは、面唐ネんだけどね。
女性だからといって、着物が好きでたまらないはずと言うのは、違っている。

それぞれの考えを大事にしながら、あまりに、ぶっとんでない衣装とは?
色は、様々なイメージを呼び覚ますものだから、詩吟にふさわしい色とは?
芦孝会にふさわしい色とは?

もう一度、詩吟ってなぁに、をかんがえ、されに、自分にとって詩吟ってなぁにを問い直してみると良いね。

そうすると、何が嫌いで、何が好き、だからこれはいや、これは好きと、、、


いや、いや、いや、そんな単純な話ではないのだ。

女性にとって、着るものは、永遠に続く悩みであり、楽しみであり、こだわりであるのだ。

負担にならないで、楽しめるように、何かないかなぁ~。



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