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盆栽研究会

盆栽の勉強会に参加させて頂きました。
月に一度開かれているそうですが、
今日のテーマは「真柏の植替え」でした。
手持ちの樹と鉢があれば持って来て、ということで、
私の盆栽一鉢目となった真柏を持参しました。

購入したのは3年以上まえで、
それ以来どうしていいか解らずに、
一度も植替えしていません。
葉透かし、芽摘みも本やネットでの知識しかなく、
恐っかなビックリの作業で、満足に手入れしていません。

↓ このような状態。



講師のN氏に樹と鉢を見て頂き、
植替えの作業となりました。

・・・細かい事は書ききれません。
   感動致しました。
もしかしたらトンボ玉の世界でも、
自己流で1,2年してきました、という方が、
丙午のワークショップにご参加頂くと、
このような感想を持って下さるのかな、と思います。
「百聞は一見にしかず」とはこの事。
先生の一言一言も、ガラスに置き換えてみると
私やGUREがいう事にも当てはまります。

長年の経験による無駄の無い素早い作業、
惚れ惚れする仕事を拝見しました。
今まで何となく「盆栽というのは自然に伸び伸びと
育つ樹を苛めて、狭い鉢で育てる。」という認識だったのを、
思い切り反省する事となりました。
熟練者の仕事は、樹にもとても優しいです。
枝や葉など目に見える部分以上に、根の状態に気を配り、
腐った無駄な部分を思い切り排除し、
これから伸びようとする部分を傷つけずに大切に残す。
作業中も根が乾かぬよう、霧吹きをこまめにかける。
本日直接私が頂いたお叱りの言葉は、
・一年に一度~2度、幹を歯ブラシなどで掃除する。
・雑草は見つけたらすぐに抜く。
植え替えた真柏は、1週間ほど外気にあてずに
まめに霧吹きをかけて管理するそうです。

帰りにご近所の参加者の方の棚場を拝見し、
質問しきれなかったあれこれをうかがいました。
大変な勉強になった上に、赤松を2鉢頂戴しました。
お誘いを頂いてから待ち望んだ今日でしたが、
期待以上に実りの多い一日となりました。
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