Amazonでビジネスに関する本の人気ランキングを見ると、不動産投資に関する本が上位に表示されています。
この不動産投資とは、いったい何を意味するのでしょうか。
不動産投資をわかりやすく解説しましょう。
不動産投資とは、不動産を貸して売って儲ける投資
不動産投資とは、建物や土地などの不動産を貸したり、売ったりすることにより利益を得る投資です。
このブログをご覧になっている皆さんは、賃貸アパートや賃貸マンションにお住いの方はいらっしゃるでしょうか。
賃貸アパートや賃貸マンションにお住いの方は、その賃貸住宅の持ち主である大家さんに毎月家賃を支払います。
この状況を大家さんの立場から見れば、所有する不動産を貸すことにより、入居者から定期的に家賃が支払われていることになります。
不動産投資とは、この入居者から支払われる家賃により利益を得る投資です。
たとえば、満室になれば毎月100万円の家賃が入居者から支払われる賃貸マンションが、一棟丸ごと1億円で売っていたとしましょう。
この賃貸マンションを購入すれば、その時点では1億円の赤字となりますが、100ヵ月経過すれば入居者から支払われた家賃の累計が1億円になり赤字は帳消しになります。
そして、101ヵ月目以降に入居者から支払われる家賃は、毎月の利益となります。
このように不動産投資とは、赤字が帳消しになった後に出る利益で儲ける投資です。
![不動産投資とは?](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/18/3b021f35dc84c57d9246a87e39f79072.png)
また、整地すれば3,000万円で売却できる土地が2,000万円で販売されていたとしましょう。
その土地を購入した時点では2,000万円の赤字となりますが、500万円の費用をかけつつ整地して3,000万円で売却できれば、最終的に500万円の利益が出ます。
この利益を目的として土地を購入することも不動産投資の一種です。
不動産投資の詳細は、私が運営するサイト「誰でもわかる不動産売買」の「不動産投資とは?わかりやすく解説」にてご説明中です。
同コンテンツでは、不動産投資は美味しい話ばかりではないこともご紹介しています。お時間のある方は是非ご覧ください。それではまた次回の更新でお会いしましょう。「わかりやすく解説 | 不動産のあいうえお」でした。