コダワリの女のひとりごと

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【帯広】朝ドラ「なつぞら」で大人気あんバタサンの柳月の「三方六」でおうち時間

2020-05-30 | 旅 北海道グルメ

ミネティの食旅、本日は北海道です。🙇‍♀️

北海道を代表するお菓子屋さんの一つ、帯広の柳月。

最近は朝ドラ「なつぞら』の影響で『あんバタサン』が大人気だそうです。
何度か新千歳空港で探してみましたがいつも完売で食べた事がないです。

が、柳月と言えば私の中では【三方六】。

昔から北海道でも人気のバウムクーヘンです。
チョコがけされ白樺の木を模した姿は昔から大好きなお菓子。
昔はノコギリみたいなプラナイフも付いてましたが今は最初からカットされてます。

端っこのチョコが多い部分が特に美味しくて家族で取り合うのが毎度の事でした(笑)

バウムクーヘンは本場ドイツですが、ドイツのバウムクーヘンもチョコがけが一般的で何度も本場で食べてますが、やはり道産子の私のイチオシなバウムクーヘンは柳月の三方六。

ブログにも何度登場させた事でしょう。

北海道帰省で六花亭のお菓子と柳月のこれだけはどんな時も購入してます。

使用器は霧島神宮の前にあるお店で購入した霧島焼きのコーヒーカップのセット。
受け皿が大きいので隣に載せてみました。

フォークは帯広を意識して四つ葉のフォーク。燕三条のストックバスターで購入したもの。


三方六がいつからあるのか?
気が付いたときにはあったので30年以上前からあると思われます。


北海道開拓時代、開墾のための伐採が各地で行われ、まっすぐな木は建築のために、その他は薪に割り、厳しい冬の燃料としたそうです。

木口のサイズ三方が、それぞれ六寸(約18センチ)だったため、「三方六」と呼ばれ、三方六の薪があかあかと燃える裸火の炉の灯を囲んで団らんをし、疲れをいやしたそうです。

「三方六」とは薪の割り方の基準ということのようです。

そんな開拓時代の思い出深い薪の割り方から、白樺の木肌をホワイトチョコとミルクチョコレートで表現した薪の形のお菓子「三方六」が生まれたそうです。

昭和63年第27回世界菓子コンクール「モンドセレクション」で、最高金賞を受賞。
とのことなので、昭和終わりに生まれたようです。
私が値段として記憶があるのは500円以下の時代。
最近700円くらいしてびっくりしますが、まー昭和の500円以下が令和の今700円は当然といえば当然ですね。

なつぞらは柳月が雪月のモデルになっているのですが、六花亭に某国営放送局の名を伏せて打診したところお断りをされて、柳月さんは快く協力したとのことで、なつぞらのモデルとなったという地元の方の噂を聞きました。
が、音更町にある柳月。たぶん、なつぞらの舞台の街は音更町がモデルではないかと思うので、もともと柳月がモデルだったのかもしれません。

農協のバターはよつ葉がモデルは間違いないと思います。

六花亭を扱わずして帯広開拓の歴史は語れないので、六花亭の雪の結晶が名前の由来のためその雪と、柳月の月をとり、雪月という名前にしたというのはホントなのかもしれません。

柳月さんのケーキをお土産が何かで食べたのか、札幌に期間限定で来ていたので買ったのか記憶にありませんが食べたことはあるという記憶はあるのですが柳月さんは札幌には本店はまだないようなので札幌で柳月のケーキは買えないのでしょうね。

柳月(りゅうげつ)                                   
株式会社 柳月                   
〒080-0342
北海道河東郡音更町下音更北9線西18-2
http://www.ryugetsu.co.jp/

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