JR函館駅が今の駅舎になったのは今から25年くらいまえでしょうか?
青函連絡船が廃止になった頃だと記憶しています。
旧函館駅はミカド食堂が広く、青函連絡船の長旅の人も多かったので洗面所がかなり広いスペースでありました。
青函連絡船が接続していた頃は観光客も今の比ではなく、駅は人でごった返していたので、最近の人の少ない函館駅は私が知っている函館ではない気もするのです。
函館駅と函館朝市は隣接しています。
地元の人は中島廉売で買う人が多いようですが、帰省する人などはほとんど函館朝市に朝ごはんを食べに行くと思います。
活イカ釣りも人気ですが最近イカが不漁でそれはイカんな!な状況。
イカソーメンが食べられないなんて。。。
イカ一杯100円以下で買えたので、北海道にいるときは活イカを買って自分で調理してました。
函館の女はイカは普通にさばけます。
函館の郵便ポストはイカ。
スルメイカの生産量日本一の函館はイカの街でもあり、早朝はイガーイガーというイカ売りの声が目覚まし代わりでした。
子どもの頃は夏の朝ごはんは決まってイカ刺し。
おやつは母親の手作りのいかめしか、ウニや鮑や螺貝。
ウニや鮑はもちろん、近年のイカの不漁で庶民派だったイカもすっかり高級魚の仲間入り。
お寿司屋さんでイカが時価となっていてびっくり!
昔の駅舎時代のミカド食堂を知ると、現在の函館駅のレストランはなんて狭いんだ!と思うわけですが、乗降者数もめっきり減って新幹線の駅は新函館北斗駅となり、私が知る新幹線と在来線の駅が離れたトップ1くらいではないかと思うほどの遠い距離。
横浜や神戸も遠いけれど、函館はもっと離れているのでは?
港町は新幹線駅と在来線が離れる宿命なのかもしれません。
そんな函館駅にもタリーズが入っていました。
朝市でタリーズの看板を見つけて函館駅でお茶することに。
タリーズは五稜郭病院や函館駅と言ったちょっとレアな場所にある函館。
タリーズへ入ってみるとこれまた予想通り、函館山がよく見えます。
朝市でみたとき絶対見える!と思ったんで来てみたわけです。
ベイ函館のスタバもなかなかいいですが、函館山を眺めながらお茶できるチェーン店はそうそうないので、函館行ったらぜひ函館駅2階のタリーズへ立ち寄ってください。
店内奥のカウンター席がおすすめです。
☆抹茶チョコリスタ
コンデジ40倍ズームは使えるなと思うわけです。
タリーズコーヒー 函館駅店 (TULLY'S COFFEE)
0138-24-3855
北海道函館市若松町12-13 函館本線函館駅舎 2F
営業時間
7:30~20:00
定休日 無休