【竜飛崎】竜が見守る竜飛崎の龍見橋から日本海と津軽海峡を望む

正直、行く前は竜飛崎は風がビュービュー吹くだけの物悲しい岬だと思っていました。

階段国道以外見どころなんてあるのかな？

北海道側の吉岡は竜飛より町ですが、工事基地のある場所は特にこれと言って何もないし見晴は多少いいけれど、絶景なところはありません。

そんな感じと勝手に思っていました。

ところが龍飛岬が想像以上に絶景！

北海道側も松前矢越国定公園で海岸線は美しいのですが、竜飛崎の海岸線は三陸海岸のような絶景で三陸海岸より女性的な風景。

龍飛崎の灯台の下の方へ歩くとシーサイドパークというコテージでしょうか？

下まで降りると大変なので途中でやめましたが絶景でした。

気になりましたが、遥か先の海岸線まで徒歩行くのは無理だし、まずは第一目的の竜飛崎へ行かねば！

龍飛崎展望所へ行くにもまたまた階段。

こちらは階段村道、三厩村だった頃の名残でしょう。

🐍へびでもでそうな草ぼうぼうの階段を上がっていきます。
階段国道ほどの段数はないけれど80段くらいはある？？

ホントにこの先に展望所なんてあるの？道間違ってないかな？
管理が行き届いてない感じの階段村道はちょっと不気味。

上がってと、龍飛崎灯台です。

海上自衛隊の管理下なのか、はたまた海上保安庁の管轄なのか。

灯台の管理はよくわかりませんが津軽海峡の真ん中は公海で外国船も通るので多分、管理する方は常駐されていると思われます。

とりあえず、記念撮影はしとこ。

ホテルからも灯台はよく見えていましたが灯台からもホテル竜飛がよく見えます。

遠くに見えるのは矢越岬、北海道だと思います。

やったー竜飛崎制覇！ホテルへ帰るぞ！と思うも、何やらカフェ？レストラン？

階段が多くて、いい加減もう歩きたくない気分でしたが、建物が気になったので反対側へ行ってみました。

龍飛崎の観光案内所兼、カフェとお手洗いでした。

レストハウスですが営業はコロナ禍関係なくしてない雰囲気。
オンシーズンには営業するのでしょうか？かつては先端をいくおしゃれなカフェだったのでしょう。

本坑開通からしばらくは観光客も多かったのでしょうが、今はあまり観光客が来ていない雰囲気を醸し出してます。

龍飛崎灯台が反対側にあるのです。

振り返ると龍飛崎灯台

これで終わりかと思いきや、さらに奥に何かある。

ホテルから見たとき橋が見えて気になっていたのですが、その橋がこの龍見橋だったようです。

遠くから見たときは龍の飾りは見えなかったけれど、こんなカッコいい橋だったのですね。

私の宿泊した部屋からよく見えた『帯島（おびじま）』の名前は、義経が帯を締めなおしたことが由来だそうです。
『龍飛（竜飛）』は、その帯が強風にあおられ飛んでいく様子が龍のようだったことが由来とのことで、龍飛埼には龍がいるのですね。

龍に会える『龍見橋』は龍飛埼灯台駐車場から灯台を背にレストハウスの裏にあるので灯台からはわかりにくいです。

龍見橋を渡ると広場に出ました。

ここから見る日本海が絶景でした。

じん肺根絶の碑。

青函トンネル工事の関わった多くの方がじん肺でなくなりました。

竜飛側にもじん肺で亡くなられた方が多いのでしょう。

歌碑？

なんの碑だろう。

こんな碑もありました。

日本海です。

絶景な海岸線に沿って散策路があるようなのです。

が、降りて行きたくても散策路が草で覆われて無理。

絶景！海岸線を車で走れるのですね。

散策路が見えているとこもあるけれど、この草を歩く気にはなれません。

なんとなく道が見えている感じです。

残念。

展望台を龍見橋から見た感じ。

龍見橋の辺りからかつての竜飛側の工事基地をみても、跡形もないという言い方があっていると思う。

遠くの山に青函トンネル工事本州側基地という立札があるだけ。

海上自衛隊か何かの施設があるようです。

龍見橋の辺りからホテルをズーム。

ホテルがオープンした頃はこの場所ではなかったようです。
温泉が昭和52年に掘削で湧き出してからこちらにホテルが建てられたのかも。

龍飛崎には絶景とホテル竜飛以外は何もないですが、ホテル竜飛から竜飛崎の主な観光地は徒歩で行けます。

朝日も夕日も見ることができる津軽海峡の念願の対岸へ渡りました。

思った以上に絶景だったので、次は夕日も朝日もしっかり見たいです。

また近いうちに行きたい！竜飛崎。

ホテル竜飛
〒030-1711青森県東津軽郡外ケ浜町三厩龍浜54-274
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FAX:0174-38-2105
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龍飛崎温泉　ホテル竜飛