ようやくアップする。 古いネタですみません。
昨年9月24日にアップしたクラフト展の写真に、小さく写っていた、手紡ぎ綿のマフラーである。
昨年8月28日にアップした糸を使ったもの。
太い白い糸は、綿の手紡ぎを自己流ではじめようと思ったときに、手本になるかと思って買った糸。
手紡ぎ綿シャツに使ったが、少々残ったので入れてみた。
撚りがきつくて、撚り止め (鍋で煮る) をかけたあと綛 (かせ) を干したがチレチレとなってしまい、
錘をつけてもだめで、
仕方なく生乾きのまま木枠に巻き変えなければならなかった、という次第。
かようなわけで、織ったらどうなるかと思ったが、やっぱり縮みたがって仕方がなかった。
もちろん、水通しをしたら、立派な 「しぼ」 のある布になりました!
なんというかねぇ~、ちょっとイメージしていたものと違う、んだけれど、
糸を作る労力を考えると、そうすげなく出来ない、っていうか、
できの悪い子も可愛い、っていうか。
シャリ感があって、気温の高いときにこそ向いているかもしれない。
これが全体図。
くるくる巻いた質感はこんな感じ。
こんな機で織りました。 長くなるので、その話は別のトピックで。
私も綿を紡ぎましたが、できあがった綿糸を一体何にしたものやらと悩んでおりました。マフラーいいですね!
少量しかない糸は、即マフラー!みたいに思い込んでいます。
もちろんウールなら王道だし。
経にするほどなければ、適当に散らして緯に入れてしまう…。